月刊高校教育 2009年11月号増刊
これからの時代を生き抜く学力を育てる
学校文化を変えるカリキュラムマネジメントへの挑戦

中留武昭 監修 西南女学院中学校・高等学校 編著
B5判 136ページ 定価(本体943円+税)
雑誌03414-11臨 中・高校管理職

これからの高校ではPISA型学力の向上が求められている。国際理解教育を中心に、先進的な学びを追求する西南女学院の取り組みから、高校の新しい学力論を提案する。

はじめに
監修のことば
序章 本書の概要
AIEとは何か
改革の要点
第1章 西南女学院中学校・高等学校の学校改善の経緯
第1節 学校改善に至った経緯と改革の核
第2節 西南女学院の教育の基盤としてのAIE・統合学力教育
AIEにおける「統合学力教育」の誕生
第3節 統合学力教育を実現する基軸「カリキュラムマネジメント」―評価文化の創造
「カリキュラムマネジメント」導入の理由
「カリキュラムマネジメント」導入による教員の変化
学校全体の変化
「創るプロセス」について
「動かすプロセス」について
「変えるプロセス」について
第4節 統合学力教育のカリキュラム
「統合学力」という考え方
なぜ「統合学力教育」なのか……「社会」からの視点
なぜ「統合学力教育」なのか……「教員」からの視点
なぜ「統合学力教育」なのか……「カリキュラムマネジメント」からの視点
「統合学力教育のカリキュラム」編成の視点
「統合学力教育」の指導の視点
第2章 「つながる学力育成」のマネジメント―職員協働意識の醸成
第1節 「つながる学力育成」のための目標設定
第一段階:教員の「改革の方向性」を共有して、「教員」をつなげる
第二段階:「学年教育目標」を設定するプロセスで「教員」をつなげる
第三段階:生徒の学力課題を抽出して、「統合学力」を目標として教育活動をつなげる
第2節 「つながる学力育成」のための学力設定―統合シラバスと四領域マトリックス
「学力校内研修会」で「学力」を再定義し、全教員で共有する
「学校教育目標」・「学年教育目標」から「教科教育目標」を設定する……統合シラバスの作成
教科指導に学校教育目標が反映されにくいことについての考察
すべての教育活動を「学力」育成と見る
「学校教育目標」を「指導領域の窓」から見る
第3節 つながる学力育成のための手法「方法連携:PISA型読解力」
「PISA型読解力」というアプローチ
本校が定義する「PISA型読解力」とその指導方法
第4節 つながる学力育成のための手法「内容連携:インテグレーション」
統合学力育成教科『インテグレーション』の指導計画の策定
第3章 「つながる学力育成」の実践
第1節 つながる学力育成のための授業改革への挑戦 西南女学院の「SELHi」
SELHiの3年間
シラバス策定の工夫と授業改善
第2節 つながる学力育成のための授業の実際―社会・英語・数学・美術を例にして―
実践例としての社会科の取組み
実践例としての英語科の取組み
実践例としての数学科の取組み
実践例としての美術科の取組み
第3節 つながる学力育成のための授業『インテグレーション』の実際 2009年卒業生徒を例に
4年生(高校1年生)『インテグレーション』
5年生(高校2年生)『インテグレーション』と学校設定教科
6年生(高校3年生)『インテグレーション』
第4章 「つながる学力育成」の検証
第1節 「つながる学力育成」のための授業研究会・校内研修会
日本的風土に根ざした校内研修会の「正の側面」、「負の側面」
改革中期(2005〜2007年度)における本校の校内研修会
校内研修会の成果と校内研究授業
「負の側面」を払拭する校内研修会の在り方について
第2節 「つながる学力」と地域
統合学力教育に不可欠な「開かれた学校」
学校が「ソト」に向かって開かれない原因
保護者と協働(連携)するための工夫
大学、小学校、地域と連携する工夫
「ソトとの連携」が本校の学校文化に与えたもの
「ソトとの協働(連携)」が学校に対する「ソトの見方」も変える
「ソトとの協働(連携)」と第三者による「学校評価」との関係について
第3節 西南女学院の「統合学力教育」の今とこれから
 

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