カリキュラムマネジメントが学校を変える

中留 武昭・田村 知子 著
B5判 216ページ 定価(本体2,900円+税)
978-4-7619-1058-7 中・高校管理職

高校の特色化はカリキュラムマネジメントから始まる。高校の統廃合、年間10万人を超える中退者。
カリキュラム・マネジメントという発想で、高校を再生する戦略を創り出し、学校改善を推進する。


まえがき
序章 特色あるカリキュラムマネジメントとは何か
  1. 特色あるカリキュラムとは何か
  2. カリキュラムマネジメントとその必要性
第I部 特色あるカリキュラムマネジメント構築のための基軸
第1章 カリキュラムマネジメント実践上の困難性と可能性への「気づき」
  1. なぜ、高校ではカリキュラムマネジメントを促進しにくいのか−制度上の困難性
  2. カリキュラムマネジメントの可能性を導くべき前提
    (1)課題解決的な経営転換への「気づき」
    (2)学校改善への「気づき」
    (3)「カリキュラム」を中心にした自己点検・評価からの「気づき」
    (4)「総合的な学習の時間」のカリキュラム開発の導入による「気づき」
第2章 特色あるカリキュラムのプランニング(編成)−学校全体のカリキュラム構想化の視点
  1. カリキュラム編成の手順
    (1)まずはカリキュラム評価への着眼
    (2)わが校の教育目標の見直しとカリキュラムへの反映
    (3)カリキュラム編成の基本方針の明確化
  2. 事例分析
第3章 特色あるカリキュラムのプランニング−年間指導計画策定レべルの視点
  1. 年間指導計画策定の視点
  2. 特色を生み出す学科としてのカリキュラム編成の基本的視座
    (1)普通科・理数科
    (2)専門学科
  3. 特色あるカリキュラム上、特に留意すべき事項−4つのQ&A
第4章 特色あるカリキュラムの実施の視点
  1. カリキュラム実施のマネジメント上の配慮
    (1)指導体制の確立−マネジメントの視点において
    (2)個に応じた指導方法の工夫−マネジメントの視点において
    (3)家庭・地域との連携、学校相互の連携のマネジメント
  2. 事例分析
第5章 特色あるカリキュラムマネジメントの評価−評価構造
  1. カリキュラムマネジメントの評価導入の困難性
  2. 「学習指導要領」に見えてきたカリキュラムマネジメントの萌芽
  3. カリキュラムマネジメントの構造(1)−評価を進める前提条件
  4. カリキュラムマネジメント評価の構造モデル
    (1)カリキュラム編成のマネジメントの評価
    (2)カリキュラム実施のマネジメントの評価
第6章 特色あるカリキュラムマネジメントの評価−事例分析
  1. 事例校の状況
  2. 評価の前提条件
    (1)P−D−S−Iのサイクル
    (2)年間指導計画への位置づけ
    (3)専門委員会の設置
    (4)学校文化の評価
    (5)説明責任への配慮
  3. 特色ある評価活動
    (1)学校の教育活動全般に関する評価
    (2)授業評価
    (3)保護者による評価
第II部 「総合的な学習の時間」が生み出す特色あるカリキュラムマネジメント
第1章 「総合的な学習の時間」の年間指導計画の作成
  1. 「総合的な学習の時間」の年間指導計画の作成
  2. 年間指導計画作成の視座とストラテジー
第2章 単元開発で特色をつくる−その基軸を探る
  1. カリキュラムの類型化
  2. 連関性の視座
    (1)知の総合化の意義6
    (2)教科との連関性のストラテジー
  3. 事例分析
第3章 単元開発で特色をつくる−その基軸を探る−課題探究型と進路学習型のカリキュラム開発
  1. 課題探究型の「総合的な学習の時間」のカリキュラム
    (1)課題探究型の「総合的な学習の時間」のテーマ設定
  2. 事例分析・1・2
  3. 総合学科における「総合的な学習の時間」の特色づくり
    事例分析・3
  4. 進路学習型の「総合的な学習の時間」による特色づくり
    事例分析・4
  5. 「進路」の促進条件
    (1)「総合的な学習の時間」の進路学習と従来からの進路指導との連関性
    (2)キャリア形成で特色化を図る
  6. 単元開発で特色をつくる融合型のカリキュラム開発
    事例分析・5
    事例分析・6
第4章 「総合的な学習の時間」を動かす教師のウチなる協働
  1. 協働文化の形成と「総合的な学習の時間」
    (1)学校改善に機能する「総合的な学習の時間」
    (2)教師にとっての新しい専門性
    (3)協働文化と協働体制
    ・1 協働文化の形成
    ・2 協働体制
    ・3 相補関係としてのストラクチュアとカルチュア
  2. 事例分析
第5章 学校と地域とを結ぶ「総合的な学習の時間」
  1. 地域と「総合的な学習の時間」とのかかわり
  2. 特色づくりの視点と「総合的な学習の時間」
  3. 事例分析
第III部 新しいタイプの高校が生み出す特色ある力リキュラムマネジメント
第1章 新たな「高校改革」の動向とカリキュラムマネジメント
  1. 新タイプの高校の動向とその争点
  2. 制度運用による、特色あるカリキュラムマネジメントの基本的視座
  3. 学校設定教科、科目による特色づくりのストラテジー
第2章 単位制高校と総合学科とによる特色あるカリキュラムマネジメントのストラテジー
  1. 単位制高校による特色づくり
    (1)単位制高校の概観
    (2)事例分析
  2. 総合学科による特色づくり
    (1)総合学科の概観
    (2)事例分析
第3章 学校設定教科、科目による特色づくり
  1. 学校設定教科、科目による特色づくり
  2. 事例分析
    (1)普通科のケース
    (2)集団型専門高校のケース
第4章 中高一貫教育校におけるカリキュラムマネジメントの特色
  1. 中高一貫の制度化の経緯と今日的課題
  2. カリキュラムの基本的な考え方
  3. 事例分析・1
  4. 事例分新・2
第IV部 特定課題における特色ある力リキュラムのマネジメント−国際理解教育を事例として
第1章 国際理解教育のカリキュラムマネジメント論
  1. 国際理解教育の変遷と課題
  2. 国際理解教育のカリキュラム上の争点
    (1)目標論と内容論のバランス
    (2)国際理解教育で培う資質・能カ
  3. 「教科」「総合的な学習の時間」「学校全体」の各レべルにおける国際理解教育のカリキュラムマネジメント
    (1)「教科」レべルの国際理解教育カリキュラムマネジメント
    (2)「総合的な学習の時間」レべルの国際理解教育カリキュラムマネジメント
    (3)「学校全体」レべルの国際理解教育カリキュラムマネジメント
  4. 「共生」の視点からの特色ある学校づくりに必要な学校文化の視点
第2章 「総合的な学習の時間」による国際理解教育による特色づくり
  1. 事例分析・1
  2. 事例分析・2
第3章 専門高校における国際理解教育による特色づくり
  1. 事例分析・1
  2. 事例分析・2
第4章 カリキュラムマネジメントを規定するカリキュラム文化
  1. カリキュラム文化とは何か
  2. カリキュラムマネジメントの主体者としての教師
  3. 学校の創造性
  4. カリキュラム文化の指標
  5. 4校の事例に見るカリキュラム文化
 

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