日本の教育改革をどう構想するか―民間教育臨調の提言(3)
家庭教育の再生

西澤潤一 監修 林 道義 編著
A5判 240ページ 定価(本体2,300円+税)
978-4-7619-1122-5 小・中・高校長

「『日本の教育改革』有識者懇談会」の抜本的な教育改革案。その家庭教育編。子どもの人格形成に重要な役割を果たす家庭教育について、科学的・学問的な研究を参照し、客観的な根拠を示しながらその指針を提出した。



はじめに
第一章 総論 家庭教育の必要性
一 子供の人格形成に対する家庭教育の重要性
二 子供の心身の健全な成長のために必要な諸要素
三 家庭教育を支えるための社会的支援
四 家庭教育の環境を整えるための施策と立法
第二章 子供の心身の発達における母性の重要性
一 胎児・乳幼児の脳を育て、守るための配慮
二 周産期の親子の発達と育児
三 心理的母子結合
第三章 子供の心の発達における父性の重要性
人格の中央司令室の形成/構成力の発達と父性の関係/性と攻撃性の分化と抑制/構成力形成のために必要な基礎資質/心の生活習慣病の症状/基礎資質形成のために必要な父性/社会規範の成立・継承と父性/具体的な「徳」を教える必要/父親の権威が必要/自立への誘導
第四章 家庭における情操教育・宗教教育・性教育
一 家庭における母国語の習得
二 伝統文化の継承と情操教育
三 祖父母の影響と家庭環境
四 性教育について
第五章 家庭における知的教育・教養教育
一 学力低下問題と家庭教育
二 日本人のアイデンティティと歴史教育
第六章 他の教育主体との連携
一 家庭と幼稚園の連携
二 家庭と保育所の連携
三 家庭教育と学校教育との連携
第七章 健全な家庭教育を支援する体制
一 家庭教育が教育の出発点─―家族形態の保持から――
二 子育て学習への支援と機会提供
三 家庭教育の不全に対する支援の方策
第八章 健全な家庭教育を支える労働政策・福祉政策
家庭教育を破壊してしまったスウェーデン型福祉国家/家庭教育を保障するための労働形態/オランダの成功例/オランダモデルの長所/オランダモデルの難点/子育て中の母親が働かなくてもいい制度/フェミニスト的少子化対策は家庭教育を破壊する
第九章 現行家庭科教科書の問題点
一 女子差別撤廃条約と家庭科男女共修
二 現行家庭科教科書の問題点別
第十章 家庭教育と法律
一 法律は家族をどう扱ってきたか?
二 教育勅語の精神は普遍
三 教育基本法に家庭教育をどう位置付けるか
四 政治家の良心と識見が問われる
参考文献一覧
執筆者分担一覧
 

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