社会力再興
つながる力で教育再建

門脇厚司 著
A5判 232ページ 定価(本体2,000円+税)
978-4-7619-1194-2 教師全般、研究者

学校では「いじめ」「学級崩壊」が広がり、社会では「公共性」が崩壊の危機にある。本書では、「人と人とがつながる力」である「社会力」の重要性を、現在の日本社会の状況において問い掛けます。



第1章 進行する社会力の衰弱と非社会化
  1. 進む若い世代の非人間化と非社会化
  2. 生育環境としての現代社会の変化
  3. 生育環境の変化と子どもの変質
  4. 非社会化時代の青少年育成研究の課題

第2章 非社会化時代の教育を考える
  1. 進行する若い世代の非社会化とわが国の行方
  2. 若い世代の社会カの育成こそ急務
  3. 豊かな社会カと生きて働く学力の正の相関
  4. 非社会化時代の教育を考える

第3章 総合的な学習が非社会化を阻む
  1. 「生きるカ」と子どもの社会力
  2. 社会力を育てる「総合的な学習の時間」の試み
  3. 総合的な学習が社会力の衰弱を阻む
  4. 子どもの社会カを育み高める総合学習の実験的な授業

第4章 地域の教育力が学校教育を救う
  1. 子どもと親に求められる社会力
  2. 地域ぐるみの子育ての勧め
  3. 地域の教育力ではぐくむ子どもの社会力
  4. 「子どもの居場所づくり」を進める
  5. 学力向上を促す地域の人的物的資源の活用

第5章 脳の機能を高める社会力
  1. ヒトが社会的動物であることの意味
  2. 社会力が脳の機能を高める
  3. ”社会力ある子”と”真に学力のある子”は同義である

第6章 非社会化がもたらす社会問題と教育の課題
  1. 拡がる階層の格差と目指すべき教育
  2. いま、教育に求められているもの
  3. 社会力が切り拓く共生社会の可能性
あとがき
●初出一覧

 

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