授業成立の基礎技術1
ワークショップ型授業が子どものやる気を引き出す


上條晴夫 著
B5判 136ページ 定価(本体2,200円+税)
978-4-7619-1323-6 小・中学校教師


一斉授業(説明中心)だけでは、子どもたちはついてこない。子どもたちが参加し、活動できる授業が必要だ。参加・体験できる授業のコツを紹介。



はじめに

第1章 誰でもできるワークショップ型授業とは
 1.ワークショップ型授業は自由だ
 2.ワークショップ型授業を定義する
 3.ワークショップ型授業づくり3カ条
 4.ワークショップ型授業の評価法

第2章 実践!ワークショップ型授業の集中講義
 第1節 集中講義でワークショップ型授業に挑戦する 〜「国語科指導法」講義録〜
  1. 聖心女子大学の学生たちとの出会い
  2. 3日間の集中講義の流れを構想する
  3. 1コマ(90 分)の講義をこう授業する
  4. リフレクションペーパーで学び合う

 第2節 1日目1コマ−「漢字遊び」をする
  1. 教室を「劇場型」に並べ直す
  2. 言葉遊びを中心に!〜漢字探しゲーム〜
  3. 違う発表スタイルの漢字遊びをする

 第3節 1日目2コマ−「言葉遊び」をする
  1. 仲間探しゲームでアイスブレーク!
  2. 言葉遊びを中心に〜古今東西ゲーム〜
  3. リフレクションを書く

 第4節 1日目3コマ−「質問紹介ゲーム」をする
  1. 少し「ぶっちゃけたい!」と考える
  2. あなたはどんな人ですか?
  3. 質問紹介ゲーム〜上々の滑り出し
  4. 「ぶっちゃけ!」達成

 第5節 1日目4コマ−「質問力ゲーム」をする
  1. 教えたいことは教えない
  2. 誕生月で並ぼうゲーム
  3. 斎藤孝の質問力ゲーム
  4. リフレクションで教師も再び考える

 第6節 2日目1コマ−「五七五作文」をする
  1. 明るく活動的な学びとしての作文の授業
  2. 3つのコーナー
  3. 五七五作文で「言葉」に触れる
  4. 体験的な学びを書く3つのよさ

 第7節 2日目2コマ−「大入り作文」をする
  1. 答えは1つでない
  2. 1人にならないでゲーム
  3. 大入り作文で「創作」を楽しむ
  4. 表現の違いに学ぶ

 第8節 2日目3・4コマ−「鉛筆対談」「資料活用型作文」をする
  1. 授業のバラエティー
  2. 3コマ目:鉛筆対談でおしやべりを楽しむ
  3. 4コマ目:資料活用型作文で調査を楽しむ
  4. 孤独な表現教育を変える

 第9節 3日目1〜4コマ−「模擬授業」「ふり返り」をする
  1. なすことで学ぶ
  2. 「ミニネタ授業」発表の仕組み
  3. 学生たちが創ったミニネタ授業
  4. 授業全体のふり返り

第3章 活動要素別ワークショップ型授業から学ぶ
 第1節 遊び・ゲーム的要素の活動を中心とした授業
  1. 明確なルールで学びの場を活性化する
  2. 「俳句パズルで遊ぼう」の授業に学ぶ
  3. 「自由な間違い」が学びの場を創り出す

 第2節 制作・表現的な要素の活動を中心とした授業
  1. 表現することで学びが内化される
  2. 「政策提案書づくり」の授業に学ぶ
  3. 「学び合い」が思考の広さ・深さを生み出す

 第3節 討論・話し合い的要素の活動を中心とした授業
  1. 話し合うことで「違い」を交流する
  2. 「べストメニューを選ぼう」の授業に学ぶ
  3. 「らしさ」の交流が「こだわり」を生み出す

第4章 ワークショップ型授業の運営法
 第1節 活動を脱明する
  1. 制空権を与える
  2. 活動3要件を説明する
  3. 箇条書きで説明する

 第2節 楽しい雰囲気を作る
  1. 雰囲気を変える
  2. 教室に楽しい雰囲気を作る
  3. 学習の約束をつくる

 第3節 見守ることと言葉かけ
  1. 違いを引き出す
  2. 「活動(アクティビィティー)」を促す
  3. 位置を気にする

 第4節 内省の力を引き出す
  1. ふり返り(内省)をする
  2. 内省力を引き出すコツ
  3. 内省力は育つ

 第5節 授業を構想する
  1. 体験を集積する
  2. 体積を集積する授業づくりを構想する
  3. エピソードを創り出す

第5章 学びを促すワークショップ型授業の4大原則
 第1節 枠の中の自由という考え方
  1. 授業の中に「自由感」を導入する工夫とは
  2. その活動にどのくらいの時間を当てるのか?
  3. 教科教育とワークショップの狭間で自由について考える
  4. 「枠の中の自由」という考え方のメリットとはなにか

 第2節 試行錯誤のすすめ
  1. ワークショップ型の鍵は「試行錯誤」にある
  2. 「短く区切ってわかりやすくする」を試行錯誤する
  3. 伝統的な授業とワークショッブ型授業をくらべて考える
  4. 「試行錯誤」はどういう学習観に基づいているのか

 第3節 フォロー
  1. 「助言」「コーチング」「言葉かけ」「フォロー」
  2. 枠の中で発生するエピソードをどのように考えたらよいのか
  3. 「指導」と「助言(フォロー)」の違いについて考える
  4. ワークショップ型授業5 つのフォローポイント

 第4節 書くことの重視
  1. 子どもの「学び」を見守り続ける
  2. よい作文を書かせるにはよい活動が必要であった
  3. 「学習ジャーナル」の考え方に学ぶ
  4. 体験的な学びを書く3 つのよさ

第6章 ワークショップ型授業を先行文献から学ぶ
 1.ワークショップからワークショップ型授業へ
 2.ワークショップ的な発想を学ぶ
 3.ワークショップ的な活動を学ぶ
 4.ワークショップ的な技術を学ぶ
 5.ワークショップ的な歴史を学ぶ
 6.ワークショップ型授業を創るための学び方
 

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