先生のためのキャリア・カウンセリング事例集
導入に向けての基礎の基礎

山ア保寿 監修
田中直子・NPO法人夢のデザイン塾 編著
B5判 120ページ 定価(本体1,800円+税)
978-4-7619-1387-8
中・高校教師、大学、保護者

進路を決定できない生徒が多い中、注目を浴びるキャリア・カウンセリングを事例集としてまとめ、手法導入の橋渡しをする。


論考1 ●進路について生徒とイキイキ語るために
―キャリア・カウンセリングの現場からの提案
論考2 ●進路指導におけるキャリア・カウンセリングの生かし方
論考3 ●進路実現をボディーペインティングに例えるなら
―絵の具はキャリア・カウンセラーの言葉かけ、彩色は生徒の仕事、そのコーディネーターが学校
事例編
I やりたいことが定まらない
事例1 進学することに決めたものの、いろいろなことに興味がありすぎて方向をしぼり込めない。
事例2 大学受験直前になっても進路を決められない。このままだと「ニート」になりそうで心配。
事例3 消防士にあこがれている。大学にも進学したい。消防士になるために有利な大学・学部はどこ?
事例4 「就職に有利だから」と大学の経済学部に進学を勧められたが、経済学部を出た後、何をしたらよいかわからない。
事例5 人と関わる仕事をしたいと思うが、何をしたらいいのか見えてこない。
II 文理選択に悩む
事例6 文系に向いていると思うが理系にも興味がある。自分にどのような適性があるかわからない。
事例7 理系を選択しているが、将来やりたいことがわからず、進学先の学部を決められない。
事例8 自分は理系に向いていると思うが、客室乗務員になるには文系を選択したほうがよいのではないかとも思えてきた。
事例9 「盲導犬の訓練士になりたいなら理系を選択した方が有利」と友人に言われた。でも、数学が苦手だから、理系についていける自信がない。
III やりたい職業に就くための方法が知りたい
事例10 スウェーデン語の通訳になりたいが、家族が期待する現役合格はむずかしい。今後どうしていいか悩んでいる。
IV 親子の意識のギャップ
事例11 美術系の大学に進学したいが、親に「成績がいいから医師か薬剤師になれ」と言われ、揺らいでいる。
事例12 福祉の仕事をしたいが、親から「お前にできるのか、社会はそんなに甘くない」と言われ、いつも言い合いになる。
事例13 グラフィックデザイナーを目指して専門学校へ進学したいが、両親から「理系の大学へ進学し、企業に就職しろ」と言われて悩んでいる。
事例14 法学部を志望しているが、親から「就職に不利だから、他の学部にしなさい」と言われている。法学部では本当に就職に不利なのか?
V 家庭の事情
事例15 母が急逝。東京の大学に進学したいが、家族を残して行くのが心配で決断できない。
事例16 動物に関わる仕事に就くために県外にしかない専門学校に進学したいが、経済的事情で地元にしか進学できないかも。
VI こころの健康問題
事例17 同級生からのいじめと、担任教諭との関係悪化で、勉強したいのに学校へ行けなくなってしまった。
事例18 手に多量に発汗するのが気になって、授業や受験に集中できず、学校へ行けないこともある。
事例19 クラスの中で孤立し、学校へ行けなくなってしまった。アルバイトには行けるのだが。
事例20 クラス委員・生徒会長として体育祭で大役を果たした後、欝状態に。
事例21 「クラスメイトから悪意を持たれていてつらい」と悩んでいたが、臨床経験豊富なカウンセラーが、その原因は心の病にあることを察知。
VII 就職への不安
事例22 就職することを決めたものの、就職に対する不安で勉強に身が入らず、学校もおもしろくなくなってきた。
事例23 自己分析シートが書けない私は、就職できないダメ人間?
VIII 卒業後の進路に関する悩み
事例24 格闘家を目指している。練習費用を稼ぐためアルバイトを探したいが、自分をどうアピールしたらいいかわからない
事例25 コミュニケーションが苦手なため、派遣先で人間関係がうまくいかない。次の派遣先でも失敗しそうで不安。
事例26 就職先の仕事や人間関係がおもしろくなく、今後、自分が何をしたらいいのかわからない。
事例27 新卒で入社した会社をわずか4ヶ月で退職。自分に合う会社と出会いたいが、そんな就職先は本当にあるのだろうか?
事例28 高校時代からの希望通りソーシャルワーカーの仕事に就いたが、抱いていたイメージと現実とのギャップに直面し、自信を失って転職を考えている。

 

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