人生と社会を切り拓く力をつける「考える教育」

相川俊明 著
A5判 194ページ 定価(本体2,200円+税)
978-4-7619-1605-3 教師全般

「自らの考える力」とは何か、どのように教えたらその目的が達成できるのか、思考過程のどこが重要か、それについてどのように教えるかを、実践を通して解説。

はしがき
第1章 考える教育の必要性
1 知識と物の見方
(1)多角的・複眼的見方と真相
(2)物の見方や考え方は人の言動の本質をなす
(3)知識と物の見方・考え方
(4)思考の体験の大切さ
2 本書執筆の動機と目的
(1)執筆の動機―「考える教育」実践の提唱
(2)執筆の目的
3 自分で人生を切り拓く能力とは何で、
   それを子ども達にどのような方法で育成するのか
(1)どのような考え方を育成すべきか
(2)現実の社会を生きていくための力を育成すべし
(3)何が問題なのか気づく力・考える力
(4)考える力の育成のための問題発見能力・問題解決能力の育成
(5)本書は、各論部分についてノウ・ハウを提供する
4 「問題発見・解決能力」の思考方法の育成の重要性と総合的効果
(1)そもそも「問題発見・解決能力」とは何で、その重要性
(2)「問題発見・解決能力」の思考方法が学校教育を活性化する
(3)思考方法をズバリ教えることにより教科教育の時間が確保できる
(4)本書の思考方法は先生方の力量も上げる
5 本書の内容と対象読者
(1)本書の内容
(2)本書の対象読者
第2章 「考える力」をつける思考方法
1 人間の自然な気持の流れ(思考過程)
(1)私達の自然な気持の流れ
(2)思考方法への公式化
2 「問題」と思考方法
(1)問題の分類
(2)「目的による分類」の重要性
(3)「問題」とは何か
(4)「思考過程」「思考方法」とは何か
3 「回復(改善)させる能力」と
   「願望(課題)を達成させる能力」の思考方法の全体像
(1)二つの思考方法の対比図
(2)各思考方法の体系的、鳥瞰的説明
4 各思考方法の選択の仕方
(1)選択の仕方
(2)選択が判らない場合は、まず回復型でスタート
(3)各思考方法へのあてはめの大切さ
5 各思考方法と「証拠」(調査)との関係
(1)思考方法と「証拠」(調査)との体系的仕組み
(2)「調査」
(3)調査が必要な主な場合
(4)「情報収集」との関係
(5)調査の仕方
(6)調査の視点
(7)資料等についての判断・管理
(8)「思考ファイル」と「調査ファイル」
第3章 「回復させる能力」の思考方法
1 内容の育成についての個別的解説
(1)図表2に基づく解説
(2)そもそも問題は何かを探ろう―「問題の発見」
(3)「ブレーンストーミング」(BS)方法
(4)その問題の問題点は何かを探ろう―「問題点は何か」
(5)その問題点についてどうしたいのか、という解決対象を明確にしよう
  ―「課題(テーマ)の選定」
(6)課題を絞り込んで的を明確にしよう―「目標の設定」
(7)原因(理由)があらかじめ判っているかどうかの確認
(8)不足を生じさせている原因を究明するぞ ― 「原因(理由)の究明」
(9)その解決策は何だ―「除去策・実現策の選定」
(10)その実施計画書を実行するぞ―[実行」
(11)実行した結果はどうなったかな―「効果の確認(評価)と修正」
2 この思考方法は、いかなる効用があるか
(1)考え方の基本型になるもので、色々な問題に応用可能
(2)強力な武器を身に付けることになる
3 この思考方法そのものを身に付けることの大切さ
(1)まず、この思考方法を身に付けること
(2)身に付けることは容易である
第4章 「願望達成能力」の思考方法
1 内容と育成についての個別的解説
(1)図表4に基づく解説
(2)そもそも問題(願望)は何かを探ろう―「問題の発見」
(3)達成対象を明確にしよう―「課題(テーマ)の選定」
(4)その課題の問題点は何かを探ろう―「問題点は何か」
(5)問題点を絞り込んで的を明確にしよう―「目標の設定」
(6)その達成策は何だ―「達成策の選定」
(7)その実施計画書を実行するぞ―「実行」
(8)実行した結果はどうなったかな―「効果の確認(評価)と修正」
2 この思考方法は、いかなる効用があるか
(1)効率よく合理的に実現させる考え方
(2)強力な武器を身に付けることになる
3 この思考方法そのものを身に付けることの大切さ
(1)まず、この思考方法を身に付けること
(2)やり遂げること
第5章 「考える力」の補強手法
1 基本的用語についての理解
(1)基本的用語の解説の必要性
(2)基本的用語例
2 見方・視点の置き方
(1)これは「考える力」をつける大前提
(2)客観的、多面的に観るとものごとの本質が判る
3 書くこと、発表すること、議論することの大切さ
(1)「考える教育」の中心をなす作業
4 8何の原則
(1)通常のものごとの構成要素を抽出
(2)8何の原則の内容
5 「やり遂げること」
(1)「やり遂げること」の大切さ
(2)「やり遂げる」構図
第6章 教科教育への活用
1 本書の思考方法は教科教育にも活用できる
2 具体例―国語教育
主な参考文献
 

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