校長の見識

変革期に求められる校長のリーダーシップ

亀井浩明 著
A5判 184ページ 定価(本体2,000円+税)
ISBN978-4-7619-1965-8
小・中・高校管理職
社会や児童・生徒、保護者などの急激な変化の中で様々な問題が噴出する教育現場における、校長の役割とリーダーシップのあり方を、現場・教育行政の経験の長い著者が追求する。

目次

まえがき
第一章 経営者としての校長
第一節 学校経営の独自性
一 企業経営と学校経営は同じではない
二 学校では独特の組織的な活動が重要
三 学校教育の閉鎖性への批判をどう考えるか
【温存すべきもの】【検討・改善すべき事項】
第二節 教育改革と校長の役割
一 教育改革について自説の整理をする
二 現代社会を理解し学校教育の在り方を考える
三 指導体制の整備を図る
四 公教育維持の発想から教育課程経営の基本構想を作成する
五 教育委員会の基本方針に基づく改革を推進する
六 地区校長会での検討を充実する
七 各学校で、保護者の期待・要望を把握する
八 児童生徒の声をどう聞くか
第三節 学校経営の戦術
一 副校長・教頭とよく協議をする
二 主幹教諭・指導教諭への指示をする
三 インターネットを活用して全国各学校の実践を収集・解析する
四 モンスターペアレントへの対応について考える
五 教育課程について保護者の関与の在り方について考える
六 研究・研修の充実を図る
七 教師のモラールの高揚を図る
八 校風の革新を図る
第二章 直面する課題と校長
第一節 校長の研修
一 哲学
二 経営学
三 心理学
四 社会学
五 政治学
六 文学
七 歴史学
八 情報科学
九 芸術
十 教育学
第二節 教師の専門職性
一 かつての教師の専門職性
二 新たな視点からの教師の専門職性
三 教師の専門職性の具体的側面
第三節 新任教師への指導
一 教科指導について
二 学級経営について
三 保護者との交流の在り方について
四 生活や心の指導の在り方について
五 教師としての職務遂行上の課題
六 校長としての指導・支援の方法
第三章 学習の充実と校長
第一節 良い授業をつくろう
一 良い授業を考えよう
第二節 教育課程マネジメント
一 基本的考え方
二 校長の責任
三 学校外教育資源
四 留意事項
第三節 真の学力を高めよう
一 系統的知識教授を大事にしよう
二 学びでは「生」の意味を大事にしよう
三 課題解決への意欲・興味・関心を喚起しよう
四 読書を大切にしよう
五 読書への心配もある
六 キャリア教育を大切に
第四章 生活・心の指導と校長
第一節 生活の変化
一 家庭の変化
二 地域の変化
三 児童生徒の生活スタイルの変化
四 価値観の多様化
五 学校生活の変化
第二節 学力向上は生活改善
一 規則正しい生活―精神的な健康こそ大事
二 迷いや葛藤の自力克服―現代人間の課題を自己指導力で克服
三 教師への信頼・親近感―語り合いが大事
四 友人との好ましい関係―自分らしさを大事にしながら仲良く
五 本来期待される家庭の雰囲気―温かな人間関係・教養的雰囲気
六 地域での健全な生活―日常生活での交流・文化の共有
七 将来への明るい希望―自己肯定感を基盤にキャリア設計
八 新鮮な感覚―これが学習への意欲のスタート
九 真面目さ・粘り強さ―学ぶ楽しさには粘り強さも重要
十 読み書きを愛好する―すべての学びの原動力
十一 自然・芸術等への関心―学習意欲のもとはここにあり
十二 家庭学習は各自のペースで―学校での指導・支援も必要
十三 情報化社会への対応―情報選択能力の育成
十四 質の良い遊び―人間独特の学び
十五 競争について―賛否はあるが、どちらかといえばマイナスが大きいのでは
十六 エリート教育をどう考えるか―富士山全体を高く大きく
第三節 教師と児童生徒の語り合い
一 語り合うことの重要性
二 語り合うための工夫
三 何をどう語り合うか
四 配慮すべき事項
あとがき

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