グローバル教育の授業設計とアセスメント

石森広美 著
A5判 328ページ 定価(本体4,714円+税)

ISBN978-4-7619-2030-2
教師全般・研究者
高校のグローバル教育を中心とした、授業設計およびアセスメントのための指標開発に関する実践的研究書。高校における、グローバル化を視野に入れたよりよい授業実践を考えるための一助となる。

目次

    はじめに
    序章 問題の所在と研究課題の設定
      第1節 問題の所在と本書の目的
      第2節 グローバル教育実践の現状と課題
    (1)グローバル教育の展開と基本概念
    (2)グローバル教育実践の現況と諸問題
      第3節 研究課題の設定
    (1)グローバル教育の実践上の課題
    (2)グローバル教育のアセスメントに関する先行研究の検討
    (3)研究課題の設定
      第4節 研究方法と本書の構成
    第1章 グローバル教育の理念と構造
      第1節 グローバル教育とグローバルシティズンシップ
    (1)グローバル教育の理論と特徴
    (2)グローバルシティズンシップの強調
    (3)日本におけるグローバル教育の変遷
      第2節 グローバル教育の目標
    (1)目標像としてのグローバルシティズン
    (2)高校生が考えるグローバルシティズンとその問題点
    (3)グローバルシティズンシップ育成上の留意点
      第3節 グローバル教育と学力
    (1)グローバル教育の目標構造
    (2)グローバル教育が育む学力と「生きる力」
    (3)グローバル教育からの学び
    第2章 グローバル教育のアセスメントと指標開発
      第1節 アセスメントの概念検討
    (1)アセスメントとエバリュエーション
    (2)アセスメントの方法
    (3)形成的アセスメントの概念と学力
      第2節 アセスメントを実践において活用するための視座
    (1)学習のためのアセスメント
    (2)アセスメントとデザインの関係性
    (3)グローバル教育におけるデザインとアセスメント
      第3節 グローバルシティズンシップ育成のための枠組み構築と指標開発
    (1)指標の必要性と役割
    (2)期待目標としての指標作成の枠組みとプロセス
    (3)指標項目の作成
    第3章 指標の内容的妥当性に関する検証と教師の認識
      第1節 第一次調査概要・データ収集
      第2節 教師による指標に対する認識・評価
    (1)指標に対する教師の重要度認識
    (2)実践に対する教師の評価
    (3)重要度認識と実践の度合い
      第3節 グローバル教育の実践における留意点と指標項目との関連
    (1)「知識・理解」ドメインと実践の枠組み
    (2)「技能・スキル」ドメインと実践の枠組み
    (3)「姿勢・態度・価値観」ドメインと実践の枠組み
    (4)グローバル教育の指標項目と実践枠組みについての総括
    第4章 学校設定科目の設計とアセスメントに関する現状分析
      第1節 第二次調査の概要と手順
    (1)第二次調査の設計
    (2)学校設定科目としてのグローバル教育
      第2節 生徒による自己アセスメントと実践上の課題
    (1)学校設定科目の特徴と設計・評価をめぐる課題
    (2)生徒による自己アセスメント結果
    (3)学校間の差異と解釈
      第3節 ケーススタディからみたアセスメントの問題分析
    (1)現在の評価方法と課題意識
       (1)‐1 B校 担当教師のケース
       (1)‐2 C校 担当教師のケース
    (2)生徒の自己アセスメントを踏まえての実践に対する省察
       (2)‐1 B校 担当教師のケース
       (2)‐2 C校 担当教師のケース
    (3)ケース校の比較分析と考察
    第5章 指標をツールとした形成的アセスメントの実践
      第1節 協働的アクションリサーチ
    (1)第三次調査とアクションリサーチの概要
    (2)授業設計・アセスメント計画改訂のプロセス
    (3)学習の新たな指針とアセスメント計画の作成
      第2節 生徒の自己アセスメント分析
    (1)自己アセスメント結果の量的分析
    (2)自己アセスメント結果に対する担当教師の振り返り
    (3)アセスメント検討会による分析と振り返り
      第3節 生徒の学びと形成的アセスメント
    (1)記述式自己アセスメントの概要
    (2)学びの類型化とグローバル教育がもたらすインパクト
    (3)生徒の学びと教育内容・教育方法・アセスメントの考察
    終章 グローバルシティズンシップ育成のための授業設計と形成的アセスメントの
        役割
      第1節 本書の成果
    (1)グローバル教育の授業設計とアセスメントに関する実践的示唆の要点
    (2)本書の意義
      第2節 高等学校におけるグローバル教育の課題と展望
    資料
     1 高校におけるグローバル教育・国際理解教育の設計・評価に関するアンケート調査
     2 「学校設定科目」を1年間受講した生徒の自己アセスメント調査
     3 平成22年度 B校「国際理解」授業概要(旧シラバス)
     4 平成23年度 B校「国際理解」学習計画表(新シラバス)1・2
     5 平成23年度 B校「国際理解」・指標項目に対する自己アセスメント結果の推移
    文献一覧
    索引
    あとがき

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