学習ファシリテーション論

アクティブラーニングにおけるファシリテーション導入の方策と課題

武田正則 著
B5判 240ページ 定価(本体2,500円+税)
ISBN978-4-7619-2050-0
高校教師
教師の授業力に焦点を当て、学習ファシリテーションの理論的背景について解説。教師に求められる“学びのプロセスデザイン&ファシリテーション”能力向上をめざす。

目次

    まえがき
    本書の構成
    〔先行研究編〕
    第1章 ファシリテーションの概説
     1.1 教育のグローバル化
    1.1.1 教育の情報化ビジョン
    1.1.2 協働学習の位置づけ
    1.1.3 アクティブラーニング
     1.2 ファシリテーションの位置づけ
    1.2.1 先行的なワークショップ
    1.2.2 先行的なファシリテーション
    1.2.3 事業分野のファシリテーション
     1.3 教育分野のファシリテーション
    1.3.1 歴史的な経過
    1.3.2 学校経営(スクールマネジメント)
    1.3.3 授業運営(クラスマネジメント)
    第2章 先行ファシリテーションモデル
     2.1 ファシリテーションモデル
    2.1.1 ヘロンによる形式モデル
    2.1.2 ハンターによる概念モデル
    2.1.3 ホーガンによる生活様式モデル
     2.2 ファシリテーターモデル
    2.2.1 カイザーによる習得モデル
    2.2.2 IAFによる資質モデル
    2.2.3 FAJによる研修モデル
     2.3 先行モデルの整理
    2.3.1 先行ファシリテーションモデル
    2.3.2 モデルの共通事項
    2.3.3 コーチとファシリテーターの比較
    〔理論モデル編〕
    第3章 ファシリテーションの理論的背景
     3.1 知識創造に関する理論
    3.1.1 先行研究
    3.1.2 知力の3段階
    3.1.3 知識創造に関する学習領域
     3.2 参画に関する理論
    3.2.1 先行研究
    3.2.2 参力の3段階
    3.2.3 参画に関する学習領域
     3.3 協働に関する理論
    3.3.1 先行研究
    3.3.2 協力の3段階
    3.3.3 協働に関する学習領域
    第4章 学習ファシリテーションの理論モデル
     4.1 学び場づくり
    4.1.1 学習ファシリテーションマトリクス
    4.1.2 協働促進のためのコミュニケーションデザイン
    4.1.3 問題解決のためのマネジメントデザイン
     4.2 教室の場づくり
    4.2.1 場の分析
    4.2.2 ファシリテーションレベル(協働促進度)
    4.2.3 能動的な学修における教師の立場
     4.3 学習ファシリテーションスキル
    4.3.1 教師に求められるスキル
    4.3.2 教師からファシリテーターへの行動変容
    4.3.3 学習ファシリテーションの整理
    〔実践モデル編〕
    第5章 国際援助計画手法
     5.1 ロジックモデルとプログラム評価
    5.1.1 ロジックモデル
    5.1.2 プログラム評価
    5.1.3 ロジックモデルとプログラム評価の関係
     5.2 PCM手法
    5.2.1 PCM手法の経過
    5.2.2 参加型計画手法(PCM‐PP)
    5.2.3 モニタリング&評価手法(PCM‐M&E)
     5.3 PCM手法の事例紹介
    5.3.1 事例提示
    5.3.2 PCMプロセス
    5.3.3 PCM手法の整理
    第6章 問題解決プログラム
     6.1 問題解決プロセス
    6.1.1 問題解決に関する理解
    6.1.2 情報教育における問題解決
    6.1.3 学習におけるプロセスデザイン
     6.2 アクティビティプログラム
    6.2.1 図的思考による問題解決
    6.2.2 学習とアクティビティ
    6.2.3 アクティビティプログラム
     6.3 能動的な学修への適用
    6.3.1 学習プログラムの構築
    6.3.2 参画物語(北風と太陽)
    6.3.3 教材紹介
    第7章 アクティブラーニングにおける活動モデル
     7.1 協働形成プロセス
    7.1.1 参画と協働形成プロセス
    7.1.2 協働形成モデルとPCM手法
    7.1.3 PCM手法の論理性
     7.2 教育PCM手法の構築
    7.2.1 基本構成
    7.2.2 プロセスデザイン
    7.2.3 教育PCM手法の検証
     7.3 ロジックツリーの適用
    7.3.1 ロジックツリーの分類
    7.3.2 ロジックツリーの種類
    7.3.3 活動モデルの整理
    第8章 アクティブラーニングにおける評価モデル
     8.1 評価形成プロセス
    8.1.1 学習評価の視点
    8.1.2 アクティブラーニングの学習評価
    8.1.3 学習におけるコミュニケーション
     8.2 AHPの適用
    8.2.1 AHPの理論
    8.2.2 AHPプロセス
    8.2.3 評価基準の設定
     8.3 AHPによるスキル評価
    8.3.1 生徒に対する学習評価
    8.3.2 教師に対する指導評価
    8.3.3 評価モデルの整理
    第9章 アクティブラーニングにおける指導モデル
     9.1 教育目標のタキソノミー(分類学)
    9.1.1 ブルームの教育評価
    9.1.2 学習目標
    9.1.3 教育PCM手法とタキソノミー
     9.2 タキソノミー的視点による学習促進案
    9.2.1 外的プロセス(物理的な動作)
    9.2.2 内的プロセス(精神的な動作)
    9.2.3 学習ファシリテーションスキル
     9.3 プログラム評価視点による学習指導案
    9.3.1 計画手法
    9.3.2 評価手法
    9.3.3 指導モデルの整理
    第10章 アクティブラーニングの実践モデル
     10.1 学びのプロセスデザイン
    10.1.1 学習モデルの基本構成
    10.1.2 実践モデルの構築
    10.1.3 FDへの適用
     10.2 ファシリテーションデザイン
    10.2.1 T.T方式からCFC方式へ
    10.2.2 実践モデルに対応したファシリテーションスキル
    10.2.3 教師のライフワーク
     10.3 学習ファシリテーションの実際
    10.3.1 ファシリテーターの役割
    10.3.2 ファシリテーターの立ち位置
    10.3.3 モデルの活用分野
    〔実践モデル編〕
    第11章 授業運営への適用
     11.1 授業運営 その1 《創作童話教室「酸っぱいブドウ」》
    11.1.1 学習計画(plan)
    11.1.2 学習活動モデル(do)
    11.1.3 学習評価モデル(see)
    11.1.4 提言
     11.2 授業運営 その2 《ものづくり体験教室》
    11.2.1 学習計画(plan)
    11.2.2 学習活動モデル(do)
    11.2.3 学習評価モデル(see)
    11.2.4 提言
    第12章 学校経営への適用
     12.1 学校経営 《教職員人事考課への活用》
    12.1.1 研修計画(plan)
    12.1.2 研修活動モデル(do)
    12.1.3 研修評価モデル(see)
    12.1.4 提言
     12.2 教育委員会との連携 《PTA研修への活用》
    12.2.1 PTA研修計画(plan)
    12.2.2 PTA研修活動モデル(do)
    12.2.3 PTA研修評価モデル(see)
    12.2.4 提言
    ■総括(教訓)
    人名索引/事項索引
    あとがき

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