スクールソーシャルワーカー実務テキスト

金澤ますみ・奥村賢一・郭 理恵・野尻紀恵 編著
B5判 128ページ 定価(本体2,500円+税)
ISBN978-4-7619-2184-2
大学生、教育委員会・指導主事、学校教職員
スクールソーシャルワーカー(SSW)として活動する人、SSWと仕事をする教育委員会の指導主事、学校教職員、SSWを目指す学生に、SSWが勤務初日から行う具体的な活動を紹介。学校でのソーシャルワークに必要な知識や技術、価値・倫理に至るまで幅広くまとめた。実践で用いるシート等を収録したCD‐ROM付。

目次

はじめに
I スクールソーシャルワーカーに必要な知識
 1.学校とソーシャルワーク
 (1)学校という場の可能性
 (2)学校とソーシャルワークの接点
 (3)SSWとは―子どもの視点に立つということ
 (4)SSWの専門性:価値・知識・技術
 (5)SSW支援のためのスタンダードの必要性―米国のスタンダード
 2.子どもや家庭の社会資源と学校の関係
 (1)機関連携と個人情報保護
 (2)要保護児童対策地域協議会における学校の役割
 (3)児童相談所の機能
 (4)社会的養護のもとで育つ子どもと学校
 (5)よくある生活保護制度の誤解
 (6)障害のある子どもや家庭への福祉サービス
 (7)医療機関の分類と特徴
 (8)学校とNPOの連携
II スクールソーシャルワーカーの実践
 1.SSWの活動に向けた準備
 (1)生徒指導体制の中に位置づくSSW事業の可能性
 (2)SSW配置のための学校体制の準備―SSWと教員の打ち合わせ事項
 (3)学校を知る・地域を知るためのSSWの動き
 (4)学校の組織を知る―校務分掌とSSWの位置づけ
 (5)SSWの動き―配置校型と派遣校型の違い
 (6)社会資源の把握1―資源一覧―
 (7)社会資源の把握2―ネットワークの築き方―
 (8)ソーシャルワーク記録の種類と留意点
 (9)SSWへの初任者研修とスーパービジョンの必要性
 (10)SSW事業展開の可能性―高校におけるキャリア教育とSSW事業―
 2.SSWの活動の留意点
 (1)ソーシャルワークの援助プロセスとSSWの個別ケース支援
 (2)アセスメントに必要な基本情報
 (3)ケース支援の中にケース会議を位置づける
 (4)SSWが行う面接
 (5)SSWが行う家庭訪問
 (6)SSWが行う同行支援
 3.SSWの個別支援の実際
 (1)SSWの援助プロセス
 (2)相談票(聞き取り項目例)
 (3)ケース会議 アセスメントシート
 (4)ケース会議 カンファレンスシート(初回・継続)
 (5)経過記録用紙
 (6)観察記録用紙
 (7)エコマップ
III 地域に根差した、安心・安全な学校環境を目指す取り組み
 1.事例で考えるSSWの支援
 (1)発達障害が疑われる児童の保護者対応の事例
 (2)知的障害の支援の必要性がある不登校児童の事例
 (3)いじめ発覚時における初期対応の事例
 (4)問題行動から非行に至った中学生の事例
 (5)家出を繰り返す高校生の背景にある経済的問題の事例
 (6)特別支援学校・高等部の事例
 2.SSWが行う研修例
 (1)教職員対象:児童虐待防止研修例
 (2)教職員対象:学校で見える子どもの貧困
    ―「貧困を背負って生きる子どもたち 智の物語」の活用
 (3)教職員対象:災害に備えた学校づくり
 (4)教職員対象:体罰防止の取り組み
 (5)児童・生徒対象:自殺防止の取り組み
    ―「相談できる力」を育むワークショップ
おわりに
巻末資料:児童福祉法/学校教育法/子どもの権利条約
【付録CD‐ROM】
 相談票、アセスメントシート、カンファレンスシート、経過記録用紙、
 観察記録用紙、事例などを収録

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