インクルーシブ発想の教育シリーズ1

インクルーシブ教育ってどんな教育?

青山新吾・赤坂真二・上條晴夫・川合紀宗・
佐藤晋治・西川 純・野口晃菜・涌井 恵 著
A5判 128ページ 定価(本体1,500円+税)
ISBN978-4-7619-2246-7
小・中学校教師
「インクルーシブ発想の教育」とはどういう教育なのか。障害のある子どもだけでなく、すべての子どもの多様なニーズに応える教育を学校現場でどのように進めていけばいいのか。スペシャリスト8人が具体的提言と実践を紹介する。

目次

刊行にあたって
はじめに
第1章 インクルーシブ発想とは?…青山新吾
特別支援教育とインクルーシブ教育システム
特別支援教育の弱点
インクルーシブ発想とは
第2章 私が考えるインクルーシブ発想の教育
●インクルーシブ教育を実践するための学校づくり・学級づくり…野口晃菜
インクルーシブ教育の対象はすべての子どもたち
困難さは個と環境との相互作用の中に
学校全体・学級全体への工夫をする
インクルーシブ教育実践のポイント
多様性こそが力になる
インクルーシブ教育とは自分と向き合うこと
●アクティブ・ラーニングから見たインクルーシブ教育…上條晴夫
アクティブ・ラーニング=リフレクティブな教育
インクルーシブ教育が広がっていくときのイメージ
インクルーシブ教育1―性差―
インクルーシブ教育2―多文化―
協働的なリフレクションがインクルーシブにする
●アドラー心理学から語るインクルーシブ教育…赤坂真二
インクルーシブ教育への違和感
インクルーシブ教育としてのアドラー心理学的アプローチ
インクルーシブ教育としてのクラス会議
共生する生き方を可能にするしつけ
共生社会の実現のための「蟻の目」と「鳥の目」
●『学び合い』から見えるインクルーシブ…西川 純
誰が誰を?
障害者って?
『学び合い』
九九を覚えられないのはなぜ?
一人ひとりが違っていい
全員参加の体育
卒業後の子どもを守れるのは誰?
彼らの生きる時代
生き残るために
長期スパン
妄想
●キーワードは「仲間」…佐藤晋治
おかしなSST
「誰かが」ではなく「誰もが」
障害があるから○○が必要?
選択機会と表現手段
個別指導を活かす
私たちはインクルードしているのか? インクルードされているのか?
子どもの情動、願いを大事にしたい
●多様性を認め合い、「うちの学校・地域の子」へ…涌井 恵
結論から:私が考えるインクルーシブ発想の教育
inclusiveの意味するところ
目的に立ち戻る
多様な学びの場があることの大切さ
具体的な方法:マルチ知能で多様性を認め合う学校づくり
人類の挑戦:われわれはどこまで多様性を認め合うことができるのか
●インクルージョン・インクルーシブ教育に対する提言…川合紀宗
困難をどのようにとらえるか?
子どもが何を何のために学んでいるのかが実感できる支援を
交流及び共同学習に期待すること
アコモデーション・ストラテジー・モディフィケーション
インクルーシブ教育システムの構築に向けたプレサービスとインサービスの在り方について
第3章 これから僕らの進む道…青山新吾
時代の背景を共有する
障害児教育だけの話ではない
自身の価値観を問う
新たな社会をつくる基盤

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