オーラルヒストリーで読む戦後学校建築

いかにして学校は計画されてきたか

日本建築学会 編
B5判 144ページ 定価(本体2,800円+税)
ISBN978-4-7619-2320-4
研究者,その他一般
戦後日本の学校建築を形作ってきた先駆者たちによる貴重な講義録。戦後学校建築のなりたちがわかり、現在の学校建築をどう活用するか、将来の学校建築をどう作るかを考えるうえで役立つ一冊。

目次

はじめに
序章 学校計画の戦後史
はじめに
量的充足と定型化/終戦後の学校計画
量の時代における脱定型化
オープンスクール―学校の内部改革・量から質への転換
学校制度の改革―学校の枠組みの弾力化
オープン化と学校建築の現在―本書のねらい
第1章 学校建築計画概論―長倉康彦
鉄筋コンクリート校舎と標準設計
教室の採光
総合的研究
人口の研究
学校規模
人体寸法
学校建築の使われ方
オープンスクール
リニューアル
第2章 建築計画研究から生まれた設計―船越 徹
片廊下型
クラスター・前室型
ワークスペース
オープンスペース前夜
オープンスペース
モデルケース:宮前小学校
最近の計画の展開
追記
第3章 学校建築と補助制度―篠塚 脩
学校建築に補助がなかった時代
戦後復興と補助のはじまり
高度成長期に入って
多目的スペース補助
昭和から平成へ
三位一体の改革:補助金から交付金へ
補助の仕組み
質疑応答
第4章 学校家具でおもうこと―小原二郎
木材を勉強した時代
建築学への弟子入り
学校家具のための人体計測
ヨーロッパとアメリカの研究事情
JISがISOになったこと
第5章 オープンスクールの揺籃期から試行期へ―杉森 格
オープンスクールへ
緒川小学校
第6章 学校建築の作品をふり返る―穂積信夫
昭和という時代
建築を目指して
学校を作る
田野畑中学校の計画
計画と実践をふり返って
早稲田高等学院―教科教室型とハウス制の試み
建築家とクライアント,計画の逆風
新しい教育構想
利用者参加型計画
建築へのシンパ・目利き
良い建築とは
〈人物紹介〉
長倉康彦
船越 徹
篠塚 脩
小原二郎
杉森 格
穂積信夫
おわりに
本書作成関係委員

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