子どもたちに詩の心を伝える講話

小金澤 豊 著
A5判 160ページ 定価(本体1,800円+税)
ISBN978-4-7619-2385-3
小・中学校管理職
「言語活動の充実」が引き続き新しい学習指導要領でも求められている。散文に比べ韻文は子どもたちの心に直に響きやすく、感性を育みやすい。教科書に掲載され、子どもたちになじみのある詩を使った例話の具体例を示し、解説する。

目次

はじめに
第I部 教科書の詩を素材とした講話づくりのすすめ
  1 学校講話に詩で彩りを
  2 教室の中で詩を生き生きと
  3 行事の活性化は詩の言葉で
  4 季節のうつろいを詩で学ぶ
  5 子どものやる気は詩の力で
  6 古典のリズムを詩で感じて
  7 「教科書の詩」復権ブームの中で
第II部 教科書の詩を素材とした講話12か月
■一学期
  4月
例話1 四月――金子みすゞ
例話2 雑詩十二首(其の一)――陶淵明
例話3 一ねんせいになったら――まど・みちお
例話4 にぎりこぶし――村野四郎
例話5 うち 知ってんねん――島田陽子
例話6 もしも――川崎 洋
  5月
例話7 母をおもう――八木重吉
例話8 母という字を書いてごらんなさい――サトウハチロー
例話9 土――三好達治
  6月
例話10 夕方の三十分――黒田三郎
例話11 父母の年は知らざるべからず――論語 里仁篇
例話12 春から夏に感じること――室生犀星
例話13 奈々子に――吉野 弘
例話14 大漁――金子みすゞ
例話15 永訣の朝――宮沢賢治
  7月
例話16 一個の人間――武者小路実篤
例話17 表札――石垣りん
例話18 便所掃除――浜口国雄
例話19 吾十有五にして学に志す――論語 為政篇
  8月
例話20 わたしが一番きれいだったとき――茨木のり子
例話21 原爆詩集 序――峠 三吉
■二学期
  9月
例話22 不思議――金子みすゞ
例話23 生長――武者小路実篤
例話24 初心――世阿弥
  10月
例話25 本――室生犀星
例話26 世界は一冊の本――長田 弘
例話27 冬夜読書――菅 茶山
例話28 びりの きもち――阪田寛夫
  11月
例話29 ちいさい秋みつけた――サトウハチロー
例話30 秋――八木重吉
例話31 うたえバンバン――阪田寛夫
  12月
例話32 不出来な絵――石垣りん
例話33 きょうという日――室生犀星
例話34 吾日に三たび吾身を省る――論語 学而篇
■三学期
  1月
例話35 雨ニモマケズ――宮沢賢治
例話36 私と小鳥と鈴と――金子みすゞ
例話37 思い邪無し――論語 為政篇
例話38 ゆづり葉――河井酔茗
例話39 いま始まる新しいいま――川崎 洋
  2月
例話40 明るい方へ――金子みすゞ
例話41 紙風船――黒田三郎
例話42 進め、進め――武者小路実篤
  3月
例話43 道程――高村光太郎
例話44 樹――村野四郎
例話45 故郷――魯迅
例話46 木――川崎 洋
例話47 峠――真壁 仁
例話48 月日は百代の過客にして――松尾芭蕉
・コラム1 宮沢賢治のトランクと手帳
・コラム2 詩人と合唱曲
・コラム3 孔子と詩
おわりに

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