ポジティブ&リフレクティブな子どもを育てる学級づくり

「学びに向かう力」を育てるこれからの学級づくり入門

中田正弘 編著
A5判 144ページ
定価(本体1,800円+税)
ISBN978-4-7619-2614-4 小・中学校教師
新学習指導要領が実施となる。学びに向かう力を育むために、どうポジティブでリフレクティブな学級をつくるか。新時代の学級づくり入門!

目次

はじめに
1 学びに向かう力、人間性等を育む教育
●1 ポジティブでリフレクティブな子どもと“学びに向かう力、人間性等”の育成(中田正弘)
(1)ポジティブでリフレクティブな子どもを育てる
(2)なぜ「学びに向かう力、人間性等」の育成が求められるのか
(3)創造的・協働的に問題解決に向かう「人間としての強み」
(4)これからの教育で育成する「学びに向かう力、人間性等」
(5)「学びに向かう力」を育む
●2 学びに向かう力と非認知的スキル(村井尚子)
(1)非認知的スキルの重要性への着目
(2)非認知的スキルとは
(3)非認知的スキルを高めるには?
●3 ポジティブでリフレクティブな子どもを学級集団の中で育む(中田)
(1)「学びに向かう力、人間性等」は、ともに高め合うことを可能にする資質・能力である
(2)学級の中で、一人一人に自己効力感を育む
(3)教師と子どもで支持的な学級風土をつくる
2 学びに向かう力を育む学級づくり
●1 学級が持つ多様な機能(中田)
(1)学級の機能
(2)学習と学級生活は不可分なものである
(3)学級文化・学級風土とは
(4)学級の機能がどのように発揮されるかは、教師の教育観、子ども観、指導観等が強く影響する
●2 子どもたちの自律的な活動や学びが生きる教室(矢野博之)
(1)学習の「自律」論はどこから、なぜ?
(2)自律的な学習を実施していく手立て
(3)自律的な活動や学びの通った実践
●3 集団の中で育つ―人材育成のベースとしての学級―(坂田哲人)
(1)実践共同体論がもたらした学習パラダイムの変化
(2)実践共同体論と学びに向かう力
(3)教師に求められる「スポンサーシップ」という役割
3 一人一人の強みを生かした学級づくり
●1 人の“強み”に焦点を当てることの意味(山辺恵理子)
(1)喜びの感情を共有する
(2)ポジティブな感情を言語化して共有する
(3)強みの自覚からくるポジティブな感情
(4)強みの自覚を促すアプローチ
●2 一人一人の強みにフォーカスする学級内ワークショップ(山辺・中田)
(1)イメージカードを活用したリフレクション
(2)強みを引き出すリフレクション:ヒーロー・インタビュー
(3)自分の核を見つけるリフレクション:レンジャーズ・ワーク
●3 年間を通じた学級での『強みプロジェクト』の実践(大越さとみ)
(1)本実践のねらい
(2)強みプロジェクトの計画
(3)強みプロジェクトの実践
(4)自尊感情や自己肯定感が高まった
4 ポジティブでリフレクティブな子どもの育成に欠かせない特別支援教育の視点(渡辺秀貴)
●1 特別な支援を必要とする子どもに配慮した学級づくり
(1)個別の教育支援を必要とする子どもたち
(2)通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある子ども
●2 通常の学級における特別な支援を必要とする子どもへの対応
(1)「特別な支援を必要としている子どもは必ずいる」という認識をもつ
(2)特別な支援を必要とする子どもの情報を集め、分析する
(3)学期のスタートでのつまずきを避ける手立てを講じる
(4)担任ができる合理的配慮によって、子どもの「困難さ」を軽減する
(5)子ども同士の相互理解を深める活動を多様に準備する
(6)学級のルールをシンプルに分かりやすく、「みんな納得」にする
(7)「みんな違って、みんないい」
(8)困難・苦手さに配慮した言葉・声かけを価値づける
5 ポジティブでリフレクティブな子どもを育てる
●1 学期や学年の終わりに自己の学びをリフレクションする(坂田・中田)
(1)学びを振り返る
(2)学びを通じた自己の成長をリフレクションする機会をつくる
(3)学期や学年の終わりに自己の学びをリフレクションする
●2 役割、責任、期待、そしてポジティブなフィードバックのある教室(中田)
(1)学級経営・ホームルーム経営への期待の高まり
(2)集団の条件
(3)学びに向かう力を育む学級をつくるために

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