中等教育資料 2019年1月号

文部科学省教育課程課編集
月刊 B5判
定価(本体660円+税)
雑誌06057-1

目次

特集:持続可能な社会づくりに資する学校教育
 平成28年9月に国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」は,先進国と発展途上国が共に取り組むべき国際社会全体の普遍的な目標として採択され,その中に「持続可能な開発目標(SDGs)」として17の目標と169のターゲットが掲げられた。この中で,持続可能な開発のための教育(ESD)を通じて,「全ての学習者が,持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする」ことが示された。また,新しい学習指導要領前文においては,「一人一人の生徒が,自分のよさや可能性を認識するとともに,あらゆる他者を価値のある存在として尊重し,多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え,豊かな人生を切り拓き,持続可能な社会の創り手となることができるようにする」ことが求められている。
 そこで本号では,持続可能な社会づくりに向けた取組を組織的に実践している事例を取り上げ,持続可能な社会づくりに資する学校教育の在り方について考える。
解説…持続可能な開発のための教育(ESD)の推進に向けて/文部科学省国際統括官付
論説…ESDと今後の学校教育の在り方/及川幸彦(東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター主幹研究員)
実践研究…ESDの視点を取り入れた防災教育/宮城県気仙沼市教育委員会
実践研究…生徒が進んで取り組む持続可能な大牟田のまちづくり/福岡県大牟田市教育委員会・大牟田市立宮原中学校
実践研究…グローバルリーダー育成を目指したカリキュラム開発SDGsをテーマとした課題研究/兵庫県神戸市立葺合高等学校


連載