困難な現場を生き抜く教師の仕事術

野中信行 著
A5判 168ページ 定価(本体1,500円+税)
978-4-7619-0977-2 教師全般

「学級崩壊」は増え続けている。そしてまた、大変容する子どもたちへの対応や、矢継ぎ早の「教育改革」で、教師は自信をなくして疲れ切っている。教師生活を快適に過ごすための「学級経営術」と「教師の仕事術」の指南書。


はじめに
第1章 立ちふさがる困難な現場
  1. 減っていないんですよ「学級崩壊」
    (1)できるなら目にしたくない学級崩壊
    (2) 一〇四の学校で学級崩壊が起こっている
  2. ついに突きとめた「学級崩壊」の正体
    (1)低学年型の「学級崩壊」の特徴
    (2)高学年型の「学級崩壊」の特徴
  3. どのように「学級崩壊」は起こるのか
    (1)クラスの荒れはどのように進行していくのか
    (2)なぜ「学級崩壊」は起こるのか
    (3)学級崩壊が起こったらどうしたらいいか
児童変貌論ノート1
第2章 これで、あなたも抜け出せる!
  1. 〈その日暮らし〉の学級経営から抜け出す
    (1)名人芸の披露や熱血教師のがんばり技とは無縁
    (2)学級経営とは何か
    (3)学級を活性化するポイントとは
    (4)学級崩壊を防いでいく手だて
  2. これを知っておくと断然違う「3・7・30の法則」
    (1)学級の仕組みを作る
  3. 学級を集団として高める「はじめの一歩」
    〜目標を持つということ〜
    (1)〈集団〉として高まるはじめの一歩
  4. 「自分一人ぐらいならいいか」という意識をどうチェックできるか
  5. 学級が崩れていく予兆を知っておくこと
児童変貌論ノート2
第3章 これが決め手子どもとの「通じ合い」
  1. 子どもとの距離の取り方がむずかしい
  2. 通じ合いを意識することだ
  3. ハガキを出すことを教えられる
  4. ハガキは子どもの心に届いていく
児童変貌論ノート3
第4章 元気な教師生活をおくるための条件とは?
  1. 教師が元気になる処方箋とは?
    (1)健全な肉体に健全な精神が宿る?
    (2)決して満足した生活をおくっていない
    (3)教師は、聖職者か労働者か?
    (4)見る視点によって違って見える
    (5)元気に教師生活をおくる条件
  2. 絶対必要仕事を早くすませる方法
    (1)仕事をはやくするポイントとは?
    (2)時間管理に長けること
    (3)整理することとは、捨てることである
    (4)システム化した行動を身につけること
児童変貌論ノート4
第5章 変わりゆく教育の〈現場〉
  1. ひたすらつっ走る文科省
    (1)ブラックホールの中で漂っている現場
    (2)過度の受験競争→ゆとりの欠如が教育改革の根本
    (3)公教育の原理を踏まえていない
    (4)子どもたちは、勉強していない
    (5)ゆとり教育は、子どもたちの状況をふまえていない
    (6)「新しい学力観」が現場を変えた?
    (7)現場は、確かに変わっていった
    (8)新しい学力観は、新しい授業を生み出す方法論がない
  2. 高学年の子どもたちに起こっていること
    (1)特異性を見つけようとするマスコミ報道
    (2)幼稚化現象をどのように理解するか
    (3)六年生は、思春期である
    (4)学習しなくなったこと、学習できなくなったことの問題
児童変貌論ノート5
終わりに