教師のためのカウンセリング技法シリーズ(1)
自分が変わる・生徒が変わる交流分析

武宏 著
B5判 176ページ 定価(本体2,200円+税)
978-4-7619-1075-4 中・高校教師/教育学部学生

交流分析はあなたと他人との交流(人間関係)を分析する技法。生徒・保護者・職場の同僚との人間関係に悩む教師に、解決の近道を教える。


はじめに
第1章 TA(Transactional Analysis)とは何か
  1. TA(Transactional Analysis)とは何か
  2. TAの創始者 エリック・バーンについて
    (1) E・バーンの生い立ち
    (2) E・バーンの研究と活動
  3. TAについて
    (1) TAの定義
    (2) TAの目的
    (3) TAの考え方
    ワーク1−1 「ジョハリの窓」
第2章 構造分析と機能分析
  1. 自我状態とは何か
    (1) 自我状態の定義
    (2) 自我状態と構造分析
    (3) 自我状態の機能分析
    ワーク2−1 一日の行動とそれぞれの自我状態
    (4) 自我状態の形成と特徴
    (5) 自我状態ができあがるプロセス
    ワーク2−2 自我状態をはっきりさせよう
    ワーク2−3 自己分析(1) あなたはどんな子どもでしたか?
    ワーク2−4 自己分析(2) あなたの「お父さん」「お母さん」はどんな人でしたか?
  2. 自我状態の特性
    (1) エネルギーの流れと半透膜
    (2) 汚染・除外・共生
    (3) 自我状態の偏りによる病理
  3. 自我状態を観察する
    (1) 自我状態の識別法
    ワーク2−5 あなたのポジティブな面・ネガティブな面
    ワーク2−6 自我状態の特徴
    ワーク2−7 自我状態の分析演習
    ワーク2−8 一日を振り返って
    ワーク2−9 自我状態と態度
    ワーク2−10 相手が近づいて<ると
    ワーク2−11 5つの自我状態からの言葉
    ワーク2−12 「あのとき」はどんな自我状態?
    ワーク2−13 会話の中の自我状態
    ワーク2−14 いろいろな自我状態の体験
第3章 エゴグラム
  1. エゴグラムとは何か
    (1) エゴグラムの考え方・読み方
    ワーク3−1 エゴグラムを書いてみよう
    (2) エゴグラムの利用の仕方
  2. エゴグラムで人間関係が見えてくる
    ワーク3−2 2つのエゴがいすれも高い人とそうでない人の交流
第4章 交流分析
  1. 交流とは何か
    (1) 交流(やり取り) とは
    (2) 交流のタイプ
    ワーク4−1 対話分析(1)
    ワーク4−2 対話分析(2)
    ワーク4−3 対話分析(3)(アクティブ・リスニング)
  2. コミュニケーションの3原則
    (1) コミュニケーションの第1原則
    ワーク4−4 相補交流のコミュニケーション
    (2) コミュニケーションの第2原則
    ワーク4−5 交差交流のコミュニケーション
    (3) コミュニケーションの第3原則
    ワーク4−6 裏面交流のコミュニケーション
  3. 交流のシステムの応用
第5章 ストローク
  1. ストロークの定義と種類
    (1) ストロークの定義
    (2) ストロークの種類
    ワーク5−1 ストロークの分類
    ワーク5−2 ストロークの自己調査票
  2. ストローク飢餓
    ワーク5−3 ストロークの表を完成させよう
  3. ストローク経済
    ワーク5−4 ストロークを出してみよう、もらってみよう
  4. ターゲット・ストローク
    (1) 自分をストロークすることの大切さ
    ワーク5−5 あなたの欲しいストローク
    (2) ターゲット・ストローク
    ワーク5−6 ターゲット・ストロークを見つけよう
    ワーク5−7 「承認」「否定」のストローク
    ワーク5−8 責任のあることば
第6章 時間の構造化とディスカウント
  1. 時間の構造化
    (1) 時間の構造化とは何か
    (2) 時間の構造化のメリット
    (3) 時間の構造化の考え方
    (4) 時間の構造化の利用法
  2. ディスカウント(値引き) とは何か
    (1) ディスカウントの定義
    (2) ディスカウント(値引くこと) の問題点
    (3) ディスカウントが伴っている行動
第7章 ゲーム
  1. ゲームの定義
    (1) ゲームの方程式
    ワーク7−1 ゲーム演習(1)「馬鹿者」
    ワーク7−2 ゲーム演習(2)「夫婦げんか」「Yes! But!」
    (2) ゲームの三角図(カープマンの定義)
  2. ゲームの種類と成因
    (1) 成育過程で基本的な信頼関係が育たなかった人が起こすゲーム
    (2) しつけなどで母親との関係調節に歪みがあった人が起こすゲーム
    (3) 両親との間に歪みがあり、三角関係であった人が起こすゲーム
    (4) ゲームの種類
  3. ゲームの対処法
    (1) なぜゲームをするのかを知ろう
    (2) 「ゲーム」に気づくことが大切
    (3) 「ゲーム」をやめるには
    (4) 「ゲーム」への対応
  4. ラケットとスタンプ
    (1) ラケット感情とラケット行動
    (2) ラケット感情の学習
    ワーク7−3 ラケット感情を体験しよう
    (3) ブルー・スタンプ
第8章 人生脚本
  1. 人生脚本とは
    (1) 人生脚本の定義
    (2) 脚本の種類
    (3) 対処法
    ワーク8−1 私について
    ワーク8−2 人生脚本を調べる(1)
    ワーク8−3 人生脚本を調べる(2)
    ワーク8−4 人生脚本を調べる(3)
    ワーク8−5 人生脚本を調べる(4)
    ワーク8−6 自分探しの心の旅
    ワーク8−7 人生脚本チェックリスト
    ワーク8−8 新しい出発
  2. 人生の立場
    (1) 人生の立場
    (2) OK牧場(人間関係の基本的な構え)
    ワーク8−9 人生の立場の演習
  3. 禁止令
    (1) 禁止令とは
    (2) 12の禁止令
    (3) 禁止令の対処方法
  4. 5つのドライバー(拮抗禁止令)
    (1) ドライバーとは
    (2) ドライバーの特色
    (3) ドライバー(駆り立てるもの) とストッパー(制止するもの)
    ワーク8−10 あなたのドライバー
    (4) ドライバーとブロセス脚本
    (5) プロセス脚本から抜け出るために
  5. ミ二脚本
    (1) ミニ脚本とは
  6. イムバスと再決断
    (1) イムバスとは
    (2) イムバスの3つのタイプ
  7. 脚本の変容─学校現場での私の体験─
    (1) A雄との場合
    (2) B子との場合
    (3) C子との場合
  8. 交流分析を教師が行うにあたって
    (1) 3つのP
    (2) 契約
    (3) おわりに
引用・参考文献
おわりに