学校経営に活かす学校事務

長谷川邦義 著
A5判 176ページ 定価(本体2,000円+税)
978-4-7619-1711-1
小・中学校管理職/学校事務職員

学校事務を学校組織や学校経営にいかに採り入れ、活かせばよいのか。著者自身の行った校務分掌改革から導き出される学校経営・学校事務論。

まえがき
第1章 学校事務職員との出会い
 第1節 教諭時代
<1> 小規模校で初任
<2> 「未配置校」の実状「主任」が7つ
<3> 学校事務職員がやってきた
<4> 大規模校への異動 ベテラン事務職員の存在
 第2節 教頭時代
<1> 「私の仕事ではありません」新任教頭のとき
<2> 「してもらえない」ではなく「任せられない」
<3> 「校長交渉を要求する」
<4> 「ご指導よろしくお願いします」
<5> 「第三の波」事務職員不要論に傾く
 第3節 校長時代
<1> 地区長との巡り会い
<2> 「事務職員会」への対応 市教育委員会勤務
<3> 学校事務職員の職務内容
<4> 「何かが大きく変わる予感」第16期中教審答申
<5> 「改革」の荒波の中へ
第2章 学校事務を経営に活かす
 第1節 学校改革に着手
<1> 新教育課程への移行・準備をどうするか
<2> テーマは「夢中・熱中・集中……そして感動」
<3> 立ちはだかる壁
<4> 壁を乗り越えるために
 第2節 校務分掌改革 校務分掌から運営組織へ
<1> 学校の「組織」を巡って
<2> 学校の「組織」その特質
<3> 校務分掌の歩み
<4> 組織形態から見た学校の「組織」
<5> 「校務分掌意識」を問題にする
<6> 「校務分掌」から「運営組織」へ(平成13年度)
 第3節 校長 事務研修会に行く
<1> 「学校事務」部門をどうするか
<2> 「不要論」再び
<3> 全事研セミナーへ
<4> 「経営に活かす」発想転換
第3章 学校事務部門を組織の中核に
 第1節 第2次校務分掌改革(平成14年度)
<1> 「学校事務」を構想する
<2> 「オフィス系」誕生
<3> 「事務室が変わる?!」
 第2節 第3次校務分掌改革(平成15年度)
<1> ネットワーク型組織図が必要である
<2> 「系」組織の運営〜骨格をデザインする〜
<3> 「系」組織の運営〜機能させるために〜
<4> 新規事業への対応
 第3節 「学校事務」改革の広がり
<1> 「オフィス系」の活躍〜はじめの一歩〜
<2> 「オフィス系」と危機管理〜業務の創造1〜
<3> 「オフィス系」と財務事務〜業務の創造2〜
<4> 関東地区大会にパネラーとして参加
<5> 「職務標準」柏市版をつくろう
第4章 新たな経営原則の確立を
 第1節 2つの学校経営スタイル
<1> 学校の「相対的自律性」
<2> 従前型学校経営
<3> 自律型学校経営
<4> 転換への課題
 第2節 新たな経営原則とは
<1> 透明性と説明責任
<2> 適法性
<3> 学校統治性
<4> 創造性
 第3節 経営原則をマネジメントする
<1> 組織マネジメントとの連動
<2> 「自律のマネジメントサイクル」の確立
<3> 管理職のリーダーシップ
第5章 創造的な学校事務を実現するために
 第1節 5つのキーワードを提案する
<1> Win-winな連携を
<2> 「発信する」ことの大切さ
<3> スペシャリストをめざす
<4> マネジメント感覚を身につける
 第2節 実践事例を5つのキーワードから見る
<1> 掛川市立西郷小 副主任 土屋めぐみさんの実践
<2> 土屋さんの実践を5つのキーワードで見る
<3> 清水町立清水小 事務主査 長倉久登さんの実践
 第3節 創造的な学校事務への挑戦
<1> 管理職と学校事務職員との新たな関係構築
<2> 教育活動(教育課程)支援業務へのシフト
<3> 挑戦への3つの課題
あとがき
参考文献