新指導要領を具体化する学校経営計画と教育課程編成

小島 宏 著
A5判 144ページ 定価(本体1,800円+税)
978-4-7619-1739-5 小・中学校管理職

新教育課程移行措置1年目が終了に近づきつつある今、学校経営の課題を洗い出すとともに、本格実施に向けての学校経営と教育課程編成のあり方を提示する。

まえがき―新しい時代に対応した学校経営
第1章 新しい視点に立つ学校経営
 第1節 新しい視点に立つ学校経営
1 調和のとれた学校を目ざす
2 調和のとれた学校づくりの具体的視点
 第2節 学校経営の全体構想と「学校経営案」
1 学校教育の現状の把握
2 学校経営の基本構想
3 学校経営案の例
 (1)小学校の学校経営案(例)
 (2)中学校の学校経営案(例)
 第3節 副校長・教頭の「学校運営案」
 第4節 ミドルリーダーの経営参画
1 主幹などミドルリーダーの役割
2 ミドルリーダーの経営参加
3 ミドルリーダーの育成
第2章 新しい教育課程の構築
 第1節 学校の教育目標の改訂
1 学校の教育目標の特徴
2 学校の教育目標の改訂
3 学校の教育目標の具現化
 第2節 新しい教育課程の構築
1 教育課程の編成の要件
2 教育課程の全体構想
  教育課程編成の全体構想(小学校の例)
 第3節 教育計画の作成
1 教育計画の二つの考え方
2 教育計画の構成要素
 第4節 全体計画の作成
1 道徳の全体計画(中学校の例)
2 体育の全体計画(小学校の例)
3 総合的な学習の時間の全体計画(小学校の例)
4 特別活動の全体計画(小学校の例)
5 生徒指導の全体計画(小学校の例)
6 進路指導の全体計画(中学校の例)
7 学力向上授業改善プラン(小学校の例)
 第5節 年間指導計画の作成
 第6節 単元の指導計画・評価計画の作成
第3章 説明責任と学校情報の公表
 第1節 学校の情報マネジメント
1 学校の説明責任
2 学校情報と情報公開
3 学校情報の広報と公聴
 第2節 新しい教育課程の説明責任
 第3節 学校情報の公表・発信のポイント
第4章 校内の研究・研修体制の確立
 第1節 新しい教育課程に対応した校内研究の重点
1 今求められる校内研究の重点課題
2 校内研究における仮説の検討
3 実質的な研究の進め方と研究主任の働き
4 研究の公開
 第2節 新しい教育課程に対応した校内研修の重点
1 移行措置に対応した提案研修
2 移行措置に対応した実技研修
3 学習指導要領や解説編についてのグループ研修
4 授業の前提条件を確立する研修
 第3節 授業力を高める校内研究の進め方
1 思考力・表現力・活用力を高める授業づくり
2 「指導と評価と支援の一体化」の具体化
3 「伝え合い・学び合い」のできる子どもを育てる
4 基本的な指導技術の習得
5 学ぶ価値の実感や学習意欲を高める指導
第5章 教育課題への方策
 第1節 質の高い学力を保証する学校システム
1 学力の中身の捉え方
2 質の高い学力を保証する「学校システム」
3 活用力を高める「授業モデル」
 第2節 「習得・活用・探究」の授業づくり
1 習得型の授業
2 活用型の授業
3 探究型の授業
4 問題解決的な学習のポイント
 第3節 学習の評価と評定
1 評価と評定
2 授業の中の評価
3 質的評価の重視
 第4節 英語教育の充実
1 英語教育の目標
2 指導計画・評価計画作成のポイント
3 授業づくりのポイント
 第5節 理数教育の充実
1 算数・数学科および理科の目標の確認
2 これからの授業づくり
 第6節 言語活動と体験活動の充実
1 言語活動の充実
2 体験活動の充実
 第7節 一貫教育の効果的な運営
1 一貫校でない学校の小・中一貫教育
2 一貫校における小・中一貫教育
3 最終的に問われる一貫校の成果
第6章 学校の危機管理
 第1節 教育の質の危機管理
1 教育課程の危機管理
2 学級崩壊と授業崩壊の危機管理
3 「生きる力」の危機管理
4 教師の授業力の向上
 第2節 保護者対応の危機管理
1 学校と家庭はパートナー
2 保護者との信頼関係の作り方
3 情報の公開と啓発活動
4 クレームへの対応
 第3節 いじめ・人権の危機管理
1 教師の鋭い人権感覚
2 言語環境の整備
3 好ましい人間関係の構築
4 人権尊重に根ざした「いじめ」の指導
5 基礎学力の保証と進路指導
6 授業の中の人権尊重
 第4節 生命・身体の危機管理
1 最優先は生命・身体の安全確保
2 学校事故の防止
3 生徒指導の徹底
 第5節 情報の危機管理
1 情報の収集・活用・管理
2 学校情報の公表のルール
3 個人情報の保護
4 外部からの問い合わせ
5 緊急連絡網の必要性と対応
 第6節 学校の組織的運営の危機管理
1 服務管理の基本
2 組織として機能する学校
3 厳格な対応
第7章 保護者や地域等との連携
 第1節 学校と保護者のパートナーとしての関係
1 保護者は学校のパートナー
2 学校の保護者への協力
3 保護者の学校への協力
4 保護者の学校に対する建設的意見
 第2節 学校と地域の前向きな関係
1 学校が地域に求めること
2 地域が学校に望むこと
3 子ども達の地域参加の奨励
 第3節 コミュニティ・スクール
1 保護者や地域住民が学校運営に参画する意義
2 学校運営協議会制度と学校評議員制度
3 コミュニティ・スクールの二つのタイプ
第8章 学校評価の計画と進め方
 第1節 学校評価の基本的な考え方
1 学校評価の法的根拠
2 学校評価の目的
3 学校評価の四つのポイント
4 学校評価の三視点
5 評価結果の活用と公表
 第2節 学校の自己評価の計画と進め方
1 学校の自己評価とは
2 学校評価の前提
3 学校評価の年間計画
4 総括的評価と重点的評価の進め方
5 随時評価および中間評価の進め方
6 自己評価書、教育委員会への報告
7 自己評価書の活用と公表
 第3節 学校関係者評価(外部評価)の進め方と活用
1 学校関係者評価(外部評価)とは
2 学校関係者評価の進め方
3 評価書の作成
4 結果の活用と公表
 第4節 第三者評価の受け止めと学校改善
1 第三者評価とは
2 第三者評価資料と観察・聞き取り
3 第三者評価の結果の受け止めと活用