フリートークでつくる文学・説明文の授業

桂 聖・中村正則 編著
A5判 168ページ 定価(本体1,800円+税)
ISBN978-4-7619-1903-0
小学校教師
フリートークという話し合い活動を行うと、話し合う力だけではなく、読解力もぐんぐん育つ。読解力は仲間と楽しく表現し合う中でこそ育つからである。読解力・表現力をつけるための指導のコツや工夫をまとめた。

目次

まえがき フリートークで国語授業がガラリと変わる
第1章 フリートークの基本的な進め方
1 身近な話題でのフリートーク
(1)フリートークとは?
(2)フリートークの進め方
(3)発言技術をクラスの共有財産にする
(4)話題のタイプ
2 フリートークで読む文学の授業
(1)フリートークで文学を読む
(2)単元や授業の展開
3 フリートークで読む説明文の授業
(1)フリートークで説明文を読む
(2)単元や授業の展開
4 クイズトーク
(1)クイズトークとは?
(2)クイズトークの進め方
5 フリートークの全体像
第2章 フリートークで指導する読み方
1 文学の五つの読み方
(1)作品の設定をとらえて読む
(2)視点をとらえて読む
(3)表現技法をとらえて読む
(4)中心人物の変化をとらえて読む
(5)主題をとらえて読む
2 説明文の五つの読み方
(1)要点をとらえて読む
(2)問いと答えをとらえて読む
(3)表現技法をとらえて読む
(4)三段構成をとらえて読む
(5)要旨や意図をとらえて読む
第3章 フリートークの手立て
1 ノート指導について
2 話題のデザイン
3 板書の構成
4 教師の出番
第4章 身近な話題でのフリートークの実践
〈1〉「ペア型クイズトーク」で聞いて話す力を育てる(1年)
1 表現力を育てるための手立て
2 クイズトークの実際 〜話題「ぼく・わたしのたからもの」〜
3 実践を振り返って
〈2〉「生活密着型フリートーク」で経験を根拠に発言する力を育てる(5年)
1 表現力を育てるための手立て
2 フリートークの実際 〜話題「体を温めるには、こたつか、ストーブか」〜
3 実践を振り返って
●2つの実践の解説(指導の系統と教師の授業力)
第5章 フリートークで読む文学の授業実践
〈1〉「ワークシート活用型フリートーク」で作品設定を読む文学の授業
   (「お手紙」2年)
1 教材の特性と身につけさせたい文学の読み方
2 読解力・表現力を育てるための手立て
3 単元の目標
4 単元の計画(全11時間)
5 授業の実際 〜作品設定をとらえ一文にまとめる(2時間目)〜
6 実践を振り返って
〈2〉「基調提案型フリートーク」で主人公の気持ちや作者の願いを読む文学の授業(「ちいちゃんのかげおくり」3年)
1 教材の特性と身につけさせたい文学の読み方
2 読解力・表現力を育てるための手立て
3 単元の目標
4 単元の計画(全11時間)
5 授業 I (話題 I )の実際 〜(8時間目)〜
6 授業 II (話題 II )の実際 〜(10時間目)〜
7 実践を振り返って
〈3〉「指名無し発言型フリートーク」で象徴を読む文学教材の授業
   (「一つの花」4年)
1 教材の特性と身につけさせたい文学の読み方
2 読解力・表現力を育てるための手立て
3 単元の目標
4 単元の計画(全10時間)
5 授業の実際 〜(7時間目)
6 実践を振り返って
〈4〉「グループ中心型フリートーク」で心情を読む文学教材の授業
   (「大造じいさんとガン」5年)
1 教材の特性と身につけさせたい文学の読み方
2 読解力・表現力を育てるための手立て
3 単元の目標
4 単元の計画(全16時間)
5 授業の実際 〜(11時間目)
6 実践を振り返って
●4つの実践へのコメント(指導の系統と教師の授業力)
第6章 フリートークで読む説明文の実践
〈1〉「イメージ選択型フリートーク」で形式段落を意識して読む説明文の授業
   (「ビーバーの大工事」2年)
1 教材の特性と身につけさせたい説明文の読み方
2 読解力・表現力を育てるための手立て
3 単元の目標
4 単元の計画(全12時間)
5 授業 I の実際 〜(4時間目)〜
6 授業 II の実際 〜(5時間目)〜
7 実践を振り返って
〈2〉「基調提案型フリートーク」で作品構造を読む説明文の授業
   (「アップとルーズで伝える」4年)
1 教材の特性と身につけさせたい説明文の読み方
2 読解力・表現力を育てるための手立て
3 単元の目標
4 単元の計画(全10時間)
5 表現しながら、思考を深めていく授業の具体像
6 実践を振り返って
〈3〉「自己対話型フリートーク」で筆者の主張を読む説明文の授業
   (「平和のとりでを築く」6年)
1 教材の特性と身につけさせたい説明文の読み方
2 読解力・表現力を育てるための手立て
3 単元の目標
4 単元の計画(全12時間)
5 授業 I (フリートーク I )の実際
6 実践を振り返って
●3つの実践へのコメント(指導の系統と教師の授業力)
あとがき
編著者・執筆者紹介