教師をどう生きるか 堀裕嗣×石川晋

堀 裕嗣・石川 晋 著
四六判 192ページ
定価(本体1,800円+税)
ISBN978-4-7619-1992-4
教師全般
予定調和一切なし。実に十一時間を超える対談を経て見えてきた、教師としての生き方、在り方、現在の学校現場の問題点、これからの学校教育の姿とは? 数々の著作を発表し、全国から講演依頼が絶えない人気教師、堀裕嗣と石川晋による対談集。

目次

    まえがき
    第1章 教育と実践研究
    実践研究はある意味、趣味である
    フェイスブックの「いいね!」は思考停止?
    実践研究は誰のため?
    団塊の世代の責任
    保育の世界と特別支援の世界から学べること
    総合的な学習の時間が機能していない理由
    人への過剰な興味
    第2章 本を書くということ
    媒体によって内容を書き分ける
    阻害された人たちへの関心
    本には一般性・汎用性が必要?
    読者への責任はどこまで持つべきか
    作者の意図と読者への伝わり方
    教師の学び方への責任
    第3章 文学のはなし
    自己を正当化するために書いた卒論
    戦後派文学が描いたもの
    大きな物語と小さな物語
    文学から学んだこと
    オリジナリティについて
    教え子にはできれば会いたくない
    三島由紀夫の大芝居とネズミの構造
    文学やアートがもつ役割
    第4章 人脈づくりと人を育てること
    ネットを広げるような人脈づくり
    目的のためにつくる人脈
    自己表現と自己顕示欲
    表現と熟成期間
    編集者との関係
    自分の思考を深めるための人脈
    若い先生に与える影響と責任
    法則化運動から受けた痛ましい経験
    日本の教育運動の歴史
    自分の実践を真似して失敗した人への責任
    同僚は期間限定のただ一緒に働くだけの人?
    教育実習生の育て方
    職員室の多様性の重要さ
    組織的に機能させることの弊害
    子どもを育てることと職員を育てることの違い
    あとがき