コミュニケーション能力って何?

学級の空気を更新する生徒指導

堀 裕嗣 著
四六判 176ページ
定価(本体1,500円+税)
ISBN978-4-7619-1993-1
中学校教師
誰もが必要だと認める「コミュニケーション能力」。何となく分かる気がするが、いまいちはっきり説明できない「コミュニケーション能力」について学校現場での実例を挙げて解説。学級経営や生徒指導に悩んだり不安を感じたりしている先生に役立つ一冊。

目次

    まえがき
    第1章 コミュニケーション能力って何?
    ベクトルの異なる〈コミュニケーション〉
    〈論理〉と〈情緒〉のバランス
    〈公共性〉と〈共同性〉のバランス
    〈コンテクスト〉への依存と忌避
    第2章 まずは「ささやかな幸福」をつかむために
    〈織物モデル〉の効用
    〈織物モデル〉の縦糸
    〈織物モデル〉の横糸
    〈織物モデル〉の縦糸と横糸
    時代的必然としての縦糸と横糸
    第3章 環境調整型権力を中心に運営する
    学級づくりの〈縦糸〉―その出発点
    マクドナルド化する社会
    環境によるコントロール
    マクドナルド化する学校教育
    非日常的世界観の創造
    完全性と臨場感
    規律訓練型権力と時代の機運
    〈規律訓練型教師〉と〈大きな物語〉
    〈環境調整型権力〉と〈大きな物語〉
    第4章 環境調整型権力で〈空気〉を更新する
    教師の視点
    生徒の視点
    〈空気〉の醸成と更新という戦略
    教師の矜持・生徒の矜持
    第5章 〈密度〉よりも〈濃度〉を上げる
    〈密度〉と〈濃度〉
    〈能力〉と〈意図〉
    〈不適格教員〉と〈学校評価〉
    第6章 同僚と〈対話〉を重ねる
    〈多忙感〉と〈徒労感〉
    高橋美智子先生のこと
    あとがき