学級担任 これでいいのだ!

先生の気持ちを楽にする実践的教育哲学

佐藤佐敏 著
四六判 192ページ 定価(本体1,600円+税)
ISBN978-4-7619-2011-1
小・中学校教師
理想に燃えて教師となったけれど、毎日迷いがあるという先生方に、頑張っているけれど結果が出ないときのための「頑張りすぎない」極意を提示。まずは、先生方が元気になることで、子どもたちも今以上に明るく元気になれます。

目次

    はじめに
    第一章 逆転の発想1 学校編「学校の常識の前提を疑う」
    (1)全員一致は気持ち悪いのだ
    (2)反応閾値が違うのだ
    (3)「いつも仲良く」は疲れるのだ
    (4)努力が苦手なのだ
    第二章 逆転の発想2 教師編「教師は矛盾していてよい」
    (1)センセーは矛盾しているのだ
    (2)センセーのおかげじゃないのだ(オイラは勝手に育ったのだ)
    (3)センセーがやればいいのだ(オイラの仕事じゃないのだ)
    (4)寄り添ってくるセンセーは暑苦しいのだ
    (5)よすぎるセンセーもまた困るのだ
    (6)「あなたのため」というセンセーの台詞は嘘っぽいのだ
    (7)オイラたちは、センセーによって態度を変えるのだ
    (8)しょーがないからセンセーの話を聞いてあげてやるのだ
    (9)あんた(センセー)に評価されたくないのだ
    第三章 逆転の発想3 子ども論「扱いにくい子も健全である」
    (1)合唱コンクールの練習よりサッカーをしたいのだ
    (2)正しいか正しくないかは、どうでもよいのだ
    (3)正論を語られるとまいるのだ
    (4)記憶が嘘をつくのだ(騙してるつもりはないのだ)
    (5)楯突いたのは腹が減っていただけなのだ
    (6)負け方が分からないのだ
    (7)失敗は避け、衝突はよけるのだ
    第四章 逆転の発想4 集団論「『いじめはない』と言ってはいけない」
    (1)いじめはインフルエンザに似ているのだ
    (2)グループはできちゃうのだ
    (3)教室内にはカーストがあるのだ
    第五章 逆転の発想5 生き方指導論「キャリア教育は清掃をさせることである」
    (1)自己肯定は恥ずかしいのだ(自己肯定しないのは向上心の強さの表れ)
    (2)個性を煽られたくないのだ(個性という概念の弊害)
    (3)自分に合った仕事などないのだ(仕事に自分を合わせる)
    (4)夢は叶わないものなのだ(それでも夢をもつと楽しい)
    (5)努力は報われないものなのだ(それでも努力に意味がある)
    (6)自分はさがさなくてよいのだ(そこにいるのが自分である)
    第六章 逆転の発想6 保護者論「親は変わらないが、同じ方向を向くことはできる」
    (1)保護者の汚れ役となる
    (2)保護者をリスペクトする
    (3)味方である保護者は必ずいる
    第七章 その他アラカルト
    (1)商品化された教育の教室における打開策
    (2)労働を教える教育の役割
    (3)防災教育の最初の一歩
    (4)学級崩壊の回避
    (5)師弟関係とキャリアアップ
    (6)頑張っている日本の教師
    (7)教えることの本質
    おわりに
    あとがき