成功する『学び合い』はここが違う!

水落芳明・阿部隆幸 著
四六判 208ページ 定価(本体1,600円+税)
ISBN978-4-7619-2062-3
小学校教師
どうすれば、教室にうまく『学び合い』を取り入れることができるのか。日常的に『学び合い』を展開していくことの考え方やコツ、具体例を示し、授業やクラスづくりで成功する『学び合い』のポイントをまとめた。

目次

    はじめに
    第一章 『学び合い』とクラスづくり
    子ども同士が関わり合っていれば『学び合い』?
    まずは「学級目標」をつくる
    お飾りにならない「学級目標」のつくり方
    『学び合い』におけるヒドゥン・カリキュラム―「学級目標」設定を例に
    「学級目標」に基づく日常的なフィードバック
    「学級目標」の広報活動
    第二章 『学び合い』授業の考え方
    『学び合い』という考え方
    『学び合い』の考え方とは何か
    「考え方」を授業に落とすときの「視点」―「目標と学習と評価の一体化」
    課題の提示、確認、把握
    授業の中での「やり方」「技術」の取り上げ方
    「目標と学習と評価の一体化」を促進する「可視化」
      【対談1】
    『学び合い』との出逢い(水落編)
    「目標と学習と評価の一体化」とは
    『学び合い』とテクニック
    『学び合い』との出逢い(阿部編)
    第三章
    ●『学び合い』の授業例【国語】―「てびき」を活用した授業
       「てびき」を活用すれば安定した『学び合い』がそれなりにできる!
       「てびき」を読み、本時のめあてを確認する
       各自、課題解決に取り組む(学び合う)
       全体で達成状況を確認する
       プラス・ワン!
    ●『学び合い』の授業例【社会】―「まちがいさがし」で楽しく『学び合い』
       社会科の『学び合い』学習、最初の一歩は「まちがいさがし」から
       課題を把握する
       『学び合い』で課題解決する
       達成状況を確認する
       プラス・ワン!
    ●『学び合い』の授業例【算数】―ペア学習をもとにした授業
       算数の『学び合い』授業は導入しやすい
       互いに説明できることをゴールに設定してみる
       目標と学習と評価を確認する
       課題解決のための学習活動を行う
       予定通り、評価を行う
       プラス・ワン!
      【対談2】
    『学び合い』と「学びの共同体」と「協同学習」
    第四章 『学び合い』を考える上で大切なこと
    授業デザインは一人ではできないことに着目する―最近接発達の領域
    可視化
    目標を共有し、高め合う学習集団(We)を育てよう
    目標と学習と評価の一体化
    目標の共有は責任の分担から
    とんかつじゃんけん
      【対談3】
    『学び合い』での先生の立ち位置
    I→YOU→THEY→Weへ
    第五章 『学び合い』と学力
    言語活動と学力向上
    まずは、答え合わせで
    単元の目標をどう伝えるか―理科「大地のつくりと変化」
    実験計画を立てる段階―理科「ものの溶け方」
    第六章 『学び合い』浸透論―継続の先にあるもの
    『学び合い』がめざす姿
    『学び合い』が浸透すると見えてくるもの
    『学び合い』が浸透する促進剤
    おわりに 〜広まれ!『学び合い』!〜