授業づくりエンタテインメント!

メディアの手法を活かした15の冒険

藤川大祐 著
四六判 204ページ 定価(本体1,800円+税)
ISBN978-4-7619-2089-0
教師全般
人を惹きつけるエンタテインメントを授業に積極的に活かし、教師がすべてを背負い込むのでなく、子どもたちを没入させるしくみをつくり、余裕をもって日々の授業に取り組めるようになる、次世代のための授業づくり指南書。

目次

    はじめに
    第1章 若き教師の魂を解放する〜明日が楽しみになる授業の極意〜
    冒険1 授業は「授業前」が勝負〜期待を高める〜
    謎の掲示がさりげなく貼られていたら/教育にも「戦略PR」を/目指せ! 1勝2敗ペース
    冒険2 発問も、問う前が勝負〜タイミング、問いの前提、アンケート型発問〜
    発問は、授業の要/クイズの極意は、タイミングと「ホニャララ」にあり/アンケート型の発問
    冒険3 今日だけしかできない話を〜MC力〜
    お笑い芸人のMC力/ここでしかできない話/おもてなしの精神で話を聞く
    冒険4 目指せ! 一授業一伏線〜授業の構成〜
    ミステリーのつくり方/即興的に伏線を張るには/過去の回をたどる
    冒険5 フリップは太く書くよね〜話し合い指導〜
    意見を一瞬で「見える化」する/論点を数える/根拠と前提を意識する
    第2章 一人ひとりの魅力をひきだす〜差異を活かした学びのための授業の極意〜
    冒険6 努力は必ず報われる!?〜ルールと利得構造〜
    まず、誰に声をかけますか?/授業と学級経営と利得構造/子どもは認められたがっている
    冒険7 さあ、抽選です〜授業の中のランダム性〜
    指名が授業をダメにする/ランダムに指名する/選ばれし者の名誉と責任
    冒険8 マニュアルいらずのわかりやすい教材〜アフォーダンス〜
    指示を聞いていないのが悪い?/ノートと黒板を同じにする
    冒険9 授業にもカンペを〜認知リソースを節約できる環境〜
    スタジオにはカンペがある/「完コピ」のすすめ/教室のルールを掲示する
    冒険10 まずは小さい成功を〜フット・イン・ザ・ドア・テクニック〜
    NHK「伝える極意」のテクニック/子どもたちは失敗を恐れている/ロー・ボール・テクニックと無茶振り
    冒険11 鏡がなければ動画を撮ろう〜演技と身体〜
    自分の姿を見ること/学校じゅうに「笑顔練習器」を/プレゼンの極意は、自分の姿を見て練習すること/教室は教師にも、舞台
    ●ミニ対談●
    村山彩希(AKB48)×藤川大祐 人見知りアイドルの「学び」とは?
    第3章 社会とつながる学校教育〜応援される授業づくりのために〜
    冒険12 ゲストを招く授業〜コーディネーターとしての教師へ〜
    企業の力を学校に/ゲストを招くことに慣れる/越境型の学びの場
    冒険13 地域社会に貢献する授業をつくる〜地域からの「正式な依頼」〜
    商店街からの「正式な依頼」/あたたかいファンに応援される授業づくりへ
    冒険14 他人任せにせずに問題を解決する〜大人の力を借りて子どもが動く〜
    地域で取り組むいじめ防止授業/当事者意識をもって問題解決に取り組む
    冒険15 ゲーミフィケーション〜子どもたちが「自分たちで考え、行動する」しくみをつくる〜
    西千葉子ども起業塾のしくみ/教師の魂を解放する授業
    ●特別対談●
    宇野常寛×藤川大祐 若き教師たちの魂とエンタテインメント
    おわりに