中学校「荒れ」克服10の戦略

本丸は授業改革にあった!

石井英真 監修・著/太田洋子・山下貴志 編著
A5判 160ページ 定価(本体1,800円+税)
ISBN978-4-7619-2131-6
中学校管理職
なぜ荒れた中学校は変われたのか。その秘密は授業改革にあった!一過性の改革にならず、落ちついた状態を持続させる観点からも、学校改革は授業改革を本丸としなくてはなりません。取組を踏まえた「荒れ」克服のための学校経営を10の視点からまとめました。

目次

本書の読み方〜東中の魅力〜
プロローグ
●「荒れ」克服の戦略1
自校の強みを活かす
  1 強みを活かす経営への発想転換
(1)SWOT分析とは
(2)「経営品質」に学ぶ
(3)「経営品質」という考え方を教育に活かす
  2 自校のSWOT分析と強みを活かす経営への意識変革
(1)学校の強みと弱みを洗い出す
(2)外部の強みを活かす
(3)内部の強みを活かす
(4)弱みを改善する
  3 「経営品質」の考え方に学び、保護者や教員の満足度を高める
(1)地域や保護者への学校公開(顧客本位)
(2)業務改善によるゆとりある職場の創造(社員重視)
  4 成功事例を仕組みにして、学校文化として定着させる
  5 学校のよさを積極的にアピールする
●「荒れ」克服の戦略2
教員のベクトルをあわせる
  1 PDCAサイクルの確立
  2 学校評価を活かした目標・計画の策定
(1)自己評価の進め方
(2)学校関係者評価の進め方
  3 教職員の人事評価育成システムを活用した人材育成
(1)兵庫県における人事評価システム
(2)東中での教員評価の実践
●「荒れ」克服の戦略3
授業が本丸1 わかる授業づくりに取り組む
  1 授業のユニバーサルデザイン化への意識改革
(1)授業のユニバーサルデザイン化に向けた基礎づくり
(2)東中での具体的な実践内容
(3)ユニバーサルデザイン化を意識した学習環境づくり
  2 道徳の授業づくり
(1)道徳の授業づくり
(2)「ローテーション授業」の導入
  3 「気づき」を大切にした特別支援教育の推進
●「荒れ」克服の戦略4
授業が本丸2 授業力アップのための校内研修の改善
  1 「目標と評価の一体化」で授業の構想力を磨く
  2 若手教員の研修「たけのこ会」
  3 ICT機器の活用
  4 研究仮説「正しく評価すれば子どもは伸びる」の検証と改善
(1)学力調査に見られる成果
(2)学習状況調査に見られる成果
●「荒れ」克服の戦略5
生徒のコミュニケーション力を育てる
  1 「総合的な学習の時間」での「総合表現」の取組
(1)総合表現の教材
(2)総合表現の授業内容
(3)木割先生の俳句の授業
(4)市内の文化施設・社会教育施設とのコラボレーション
  2 演劇ワークショップで広がることばの世界
(1)演劇ワークショップの内容
(2)演劇ワークショップの醸し出す効果
●「荒れ」克服の戦略6
互いを高め合う学級づくり
  1 Q‐Uを学級づくりに取り入れる
  2 Q‐Uを活用した研究の経緯
  3 ルールとリレーションの確立を目指した実践
(1)学校全体で取り組むルールの確立
(2)学校全体で取り組むリレーションの確立
(3)各学年の取組
(4)Q‐Uの結果を指導の改善に活かす
●「荒れ」克服の戦略7
生徒が誇れる学校づくり
  1 生徒会活動の活性化―主体的に活動できる生徒会を目指して―
(1)リーダー研修会
(2)東中グレードアップ月間
  2 「明日につながる連絡帳」の活用
  3 無言清掃、立腰教育
(1)無言清掃
(2)立腰教育
  4 部活動集会
  5 ナビゲーションシートの活用
  6 歳時記を意識した校内の装飾
●「荒れ」克服の戦略8
教員の満足度を上げる
  1 教員からの提案を実現する
(1)教育推進委員会への働きかけ
(2)教員の知恵や気づきを活かす
  2 教員のやる気につながる業務改善のあり方
(1)どうして業務改善が必要なのか
(2)本校の業務改善の取組
(3)業務改善がもたらしたもの
●「荒れ」克服の戦略9
保護者・地域との連携を深める
  1 東中ファミリーサポーターズの活動
  2 地域活性隊の活動
●「荒れ」克服の戦略10
小学校との連携を深める
  1 教職員の交流
  2 小学校への出前授業交流
  3 児童生徒の行事交流
おわりに