大前流教師道

夢をもちつづけることで教師は成長する

大前暁政 著
四六判 220ページ 定価(本体1,600円+税)
ISBN978-4-7619-2134-7
小学校教師
夢をもちつづけることで教師道は必ず拓かれる!「先人の実践に修正・改善を加え、時には自分のやり方で教育を進めていくだけの力量を早い時期につけていくべきだ」とする大前流のプロ教師への修業の筋道を示す。※『20代でプロの教師になれる』を加筆・修正し、改題した新刊です。

目次

まえがき
第1章 教師の技量を伸ばす筋道
1 1年目からの修業の過程
(1)教育実習にはない子どもの姿
(2)「新卒には無理」と言われて……
(3)修業のきっかけ
(4)修業の開始
(5)教師としての基礎体力をつける
(6)研究会での修業
(7)独立独歩の道
2 教師としての技量を学ぶ
(1)あこがれをもつということ
(2)習得すべき教師の仕事とは
(3)修業のための8か条
3 独立独歩の道程
(1)水泳指導への挑戦
(2)水泳指導の手順
(3)泳げない子を泳げるようにするための指導のシステム
(4)システムの効果
第2章 担任としての戦略を鍛える
1 学級経営の力をつけるための筋道
(1)学級経営の前提条件
(2)教師に必要な3つの力
2 全ての土台となる教師としての姿勢
(1)学級開きにおける選択
(2)教師にリーダー性があるかどうかの判定
3 担任としての戦略が全てを決める
(1)ある不思議なこと
(2)学級の経営者として必要不可欠の4か条
4 学級経営の構想と戦略の練り方
(1)学級の方針を見定める
(2)方針決定後に下位目標を立てる
(3)目標は手立てとセットで考える
(4)「目標」「手立て」「評価・改善」はセットにする
(5)いくつかの補足
第3章 授業の基礎体力をつける
1 授業の基礎技術を習得する筋道
(1)1年目の私が目指したもの
(2)授業の基礎体力をつけるために
(3)先人の知恵を学ぶ効果的な方法
(4)問題解決の気概が授業の力を育てる
2 目指した授業への奮闘
(1)理想とした授業
(2)難しいと感じていた点
(3)教材研究の方法
3 授業を創造する力を養う
(1)熱中する授業を創造するために必要な技能
(2)授業を創造する力を養うための3つの修業法
(3)中原中也「一つのメルヘン」の授業
(4)授業への熱中は討論として現れる
(5)授業後の反省
4 ささやかな日々の修業
(1)自分の授業を見直す
(2)言葉を確定する
(3)授業を再現する
(4)技術を意識して日々修業する
5 単元構想を練る力を養う
(1)1時間の授業ができるようになると視野が広がる
(2)「振り子のふれかた」の単元構想
(3)実際の指導案における単元の構想
第4章 子どもへの対応力を鍛える
1 子どもが見えるとはどういうことか
(1)わざと鉛筆を落とした子
(2)「子どもを見る」とはどういうことか
(3)まずは子どもを見ることから指導は始まる
(4)子どもが見えるための条件
(5)子どもの実態をつかむための「ものさし」
(6)指導の成否は子どもが見えるかどうかに左右される
2 子どもを正確につかむための修業
(1)一人ひとりの成長を記録する
(2)個別の目標シート
(3)少人数のクラスでの経験
3 運動が極度に苦手な子への体育指導
(1)一人ひとりの成長を記録する
(2)高さ60センチの走り高跳び
(3)二重跳びができるまで
4 発達障がいのへの対応
(1)授業の良し悪しの判断基準
(2)対応の仕方を学ぶとは
(3)授業における対応の技術
(4)授業ビデオの分析
第5章 教師の成長が子どもを伸ばす
1 1年目から守りたい教師の心得
(1)100年前から教師の心得は現場にあった
(2)1年目から意識してきた心得
(3)相手意識をもつための修業
(4)他の人よりほんの少しだけ仕事を多くこなす
(5)謙虚になって人から学ぶ
2 教師を目指す学生との教師修業
(1)教師を目指す学生との勉強会
(2)学生時代に教育技術・方法の習得はなされているか
(3)現場に出れば何とかなるという妄想
(4)真剣に教師修業に打ち込む学生とのやり取り
3 教育サークルで授業力を鍛える
(1)教育サークルを組織する
(2)教育サークル活動記
(3)実践を批評することが修業になる
4 常に修正・改善の努力をする
(1)学級経営において自らを省みているか
(2)教師力上達のために必要な姿勢
(3)授業の改善を日常的に習慣づける
5 優れた教師に出会い、教えを請う
(1)師をもち、教えを請う
(2)師に教えてもらう場をつくる
あとがき