「数学的に考える力」を育むモデル化による算数科学習指導

福岡県筑紫算数サークル 著
B5判 212ページ 定価(本体2,600円+税)
ISBN978-4-7619-2142-2
小学校教師
算数科の学習は、「アイデア(数学的な基礎的・基本的な原理、法則、着想などを意識する力)」と「モデル化(絵図化、記号化、抽象化するなど可視化)」により、「数学的に考える力」が飛躍的に伸びる。小学校全学年の「数学的に考える力」を育てる学習指導の実際例を紹介。

目次

はじめに
筑紫算数サークルでの日常
第1章 これからの算数科教育に求められていることと数学的な考え方の育成
  1 今、算数教育の何が求められているか
  2 「数学的な考え方」から「数学的に考える力」へ
  3 問題解決の枠組みを問い直す
  4 算数の知識・技能及び数学的な考え方を「柔軟に」活用できるように
    なっていますか
  5 「あきらめず」「ねばり強く」取り組む態度は育成できていますか
  6 知識・技能及び考え方を「柔軟に」活用でき、「あきらめずに」
    学び続ける態度の育成に向けて
  7 新たなキーワードを子どもの実態を基に理解することから明らかになる、
    これからの算数科教育に求められることと数学的な考え方
第2章 数学的な考え方を使えるようにする
  1 算数科の目標から
  2 数学的な考え方
  3 数学的な考え方を子どもが活用できるようにするために
第3章 数学的に考える力を育てる学習内容づくり
  1 数学的に考える力を育てる学習指導
  2 数学的に考える力を育てるための教材のとらえ方
(1)「数と計算」の指導
(2)「量と測定」の指導
(3)「図形」の指導
(4)「数量関係」の指導
  3 数学的に考える力を育てる指導の手だて
(1)数学的に考える力を育てるための基本的な指導の手だて
(2)活用を意識した指導の手だて
第4章 数学的に考える力を育てる学習指導の実際例
  1 数学的に考える力を育てるための基本的な学習指導
   ○「数と計算」
(1)第1学年 「20より大きいかず」
(2)第2学年 「100より大きい数であらわそう」
(3)第3学年 「あまりのあるわり算」
(4)第5学年 「分数の計算のしかたを考えよう」
(5)第6学年 「分数のかけ算」
   ○「量と測定」
(1)第1学年 「どちらがながい」
(2)第3学年 「重さ」
(3)第4学年 「広さを表そう(面積)」
(4)第6学年 「立体の体積を求めよう」
   ○「図形」
(1)第1学年 「かたちづくり」
(2)第2学年 「長方形と正方形」
(3)第3学年 「三角形と角」
(4)第5学年 「合同な図形」
   ○「数量関係」
(1)第3学年 「大きさをグラフに表そう」
(2)第4学年 「変わり方をグラフで表そう」
(3)第5学年 「比べ方を考えよう(割合)」
(4)第6学年 「2つの量の変わり方を調べよう(比例と反比例)」
  2 活用を意識した学習指導
(1)第1学年 「大きい数のひみつをさぐろう(20より大きい数)」
(2)第2学年 「上手に組み合わせて,水の量をつくり出そう」
(3)第6学年 「2つの数で割合を表そう(比)」
おわりに
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