国語授業UDのつくり方・見方

桂 聖・奈須正裕 著
四六判 216ページ 定価(本体1,800円+税)
ISBN978-4-7619-2161-3
小学校教師
授業の名手、桂 聖と博識の教育学研究者、奈須正裕による授業論、ついに刊行! 二人の対談を通して「授業UD」がどのような論理によって成立しているのかを解き明かし、授業をストップモーション方式で精緻に分析することにより、桂 聖の教授行為、思考を明らかにする。

目次

はじめに
第一章 いま、求められる授業づくり
 ■改めて「授業のユニバーサルデザイン」とは
本質的な授業をつくる
論理を授業の目標にする
統一感のある授業をつくる〜焦点化〜
視覚的な手がかりを効果的に用いる〜視覚化〜
わからない子に寄り添う授業〜共有化〜
文学における五つの論理的な読み方
教材に「しかけ」をつくる〜五年生「大造じいさんとガン」の授業を例に〜
五つの読み方を系統的に教える
 ■学習理論から見た「授業のユニバーサルデザイン」
「授業のユニバーサルデザイン」は、受容学習の復権?
明示的な指導の大切さ
 ■オーセンティックな教育
国語科におけるコンピテンシーや教科の本質って何?
オーセンティックに読む
系統主義と経験主義
非日常から学ぶ意味
第二章 ストップモーション方式による授業記録「やまなし」
第三章 ストップモーション方式による授業記録「かるた」
第四章 改めていま、求められる授業をつくり出すには―桂 聖のライフヒストリーから考える―
教師の道を選んだわけ
臨時採用の経験が基礎に
正規採用後は研究授業を課していた
「フリートーク」が生まれた経緯
影響を受けた先輩
授業UDの創出
若い先生に向けて
おわりに