教育の未来を見つめる 学事出版

書籍

学生・教員・研究者に役立つ進路指導・キャリア教育論

学生・教員・研究者に役立つ進路指導・キャリア教育論
教育社会学の観点を交えて

望月由起 著

A5判 168ページ 定価2,420円(本体2,200円)
ISBN978-4-7619-2689-2
教職課程学生

教育学部の「進路指導・キャリア教育」のテキストとして、分かりやすく、読みやすく編纂。教育社会学の観点を交えて事実とデータから学べる。

目次

はじめに

第1章 日本における職業指導・進路指導・キャリア教育の歴史的変遷

  1. 職業指導
  2. 進路指導
  3. キャリア教育

第2章 進路指導の意義と機能

  1. 学校における進路指導の機能
  2. 学校を通じた社会的選抜と進路指導の役割
  3. 学校における進路指導の定義
  4. 進路指導による円滑な移行支援
  5. 進路選択の「主体性」という概念

■コラム 進路指導に求められる「主体性」と「現実吟味」

第3章 進路指導の組織体制と方法

  1. 進路指導の組織体制と教員が果たす役割
  2. 進路指導の6つの教育活動
  3. 進路指導の評価

■コラム 体験活動における自己調整学習

第4章 キャリア教育の意義と機能

  1. キャリア教育が必要となった背景
  2. 職業観・勤労観を育む教育
  3. 社会的・職業的自立に向けた教育
  4. 日々の教育活動の重要性
  5. 「自己実現」に向けた基礎的欲求や社会正義への着目

■コラム 「自己実現」と「社会貢献」を両輪としたキャリア教育

第5章 キャリア教育を充実させるための方策

  1. キャリア教育におけるカリキュラム・マネジメント
  2. 家庭や地域・産業界等との連携
  3. 将来起こりうる人生上の諸リスクへの対応
  4. キャリア教育の組織体制

■コラム 「自己実現のアノミー」問題とキャリア教育

第6章 キャリア教育の今後の方向性

  1. 新学習指導要領(平成29年・30年改訂)が示す「キャリア教育」
  2. キャリア教育の要となる特別活動
  3. 教育活動全体を通じて行われてきた実践
  4. 今後、推進が期待される取り組み

第7章 全国調査からみるキャリア教育の現状

  1. 「キャリア教育に関する総合的研究」の概要
  2. キャリア教育に関する学習の機会・内容
  3. 高校の管理職のキャリア教育の成果に対する認識
  4. 学級・学年におけるキャリア教育の計画・実施
  5. 職場体験・就業体験に参加した生徒の意見

■コラム 大学生が振り返る職場体験の意義

第8章 大学におけるキャリア教育

  1. 学生の資質・能力の多様化
  2. キャリア教育推進の背景と経緯
  3. キャリア教育推進を財政的に支援するプログラム
  4. キャリア教育科目の開設状況
  5. 大学におけるキャリア教育の課題

第9章 進路指導・キャリア教育に関わる基礎理論

  1. 「内的な心理的要因」に関わる理論
  2. 「外的な現実的・環境的要因」に関わる理論
  3. 学校のもつ社会的選抜機能に関わる理論

資料編 進路指導・キャリア教育に関連する法規等