教育の未来を見つめる 学事出版

書籍

市民による訪問型生活支援サービス

市民による訪問型生活支援サービス
有償ボランティアで取り組む人に

齊藤紀子・清水さえ子 著・小林静子 監修

A5判 168ページ 定価1,980円(本体1,800円)
ISBN978-4-7619-2732-5
その他一般

市民が訪問型生活支援サービスを提供する有償ボランティア活動を行う際の、基本的考え方や実践のノウハウを提示。高齢化社会が進行する現在、すべての市民が当面する可能性のある活動をわかりやすく解説した。

目次

はじめに

第1部 社会的背景と現状

第1章 生活支援ボランティアとは

1‐1 生活支援ボランティアという取り組み

1‐2 ボランティアによる望ましい生活支援サービスとは

第2章 有償ボランティアという活動スタイル

2‐1 生活支援ボランティアを巡る歴史的経緯

2‐2 総合事業における生活支援ボランティアの位置づけ

2‐3 多様な活動スタイルのひとつとして

第2部 生活支援有償ボランティア活動の実践ノウハウ

第3章 マネジメントノウハウ集:利用者・支援者ケーススタディをもとに

3‐1 組織のマネジメント

  • Q1.生活支援サービスの担い手には雇用労働者(介護事業者など)もボランティア(地域住民)もいますが、ボランティアにできること・できないことは決まっているのでしょうか?
  • Q2.地域住民が生活支援サービス活動を始めるには、まず何から着手すべきでしょうか?
  • Q3.有償ボランティア活動として、支援者に受け取っていただく謝礼金はいくらぐらいが適切なのでしょうか?
  • Q4.有償ボランティア団体として提供する生活支援サービスの利用料は、いくらぐらいが適切なのでしょうか?
  • Q5.自分たちだけでは判断がつかないこともあると思います。どう備えればいいのでしょうか?
  • Q6.万が一のケガや事故に備えて、どうしておくといいのでしょうか?
  • Q7.介護事業者・医療機関・行政などと地域内で協働することが望ましいと聞きますが、具体的にどのような組織とどのような関係をつくればいいのでしょうか?
  • Q8.活動している支援者数が少ないこともあり、他の生活支援サービス団体と助け合える関係を築きたいのですが、どんなことに気をつけるべきでしょうか?
  • Q9.利用者の介護度が進み、これまでご自身で行くことができていた買い物への見守り同行を継続することが難しくなりました。それでも利用者は自分で買い物をすることを希望しておられますが、どうしたらよいでしょうか?
  • Q10.生活支援サービスとして通常行っている草むしり・家具移動・清掃に比べ、大規模な依頼が来ました。実施できるか不安を覚える場合、どう対応すべきでしょうか?
  • Q11.利用者がスーパーマーケットまで歩いて行くことができず、車移動が必要な場合はどうしたらよいでしょうか?
  • Q12.車椅子移動への同行サービスを利用している利用者から、普段の移動距離と比べると長距離の同行依頼が来ました。実施できるか不安を覚える場合、どう対応すべきでしょうか?
  • Q13.利用者からの利用料(謝礼金)の受け取りについて、適切な時期と方法は?

3‐2 支援者とのかかわり方

  • Q14.支援活動への参加希望者のうち、どのような方に参画いただくとよいのでしょうか?
  • Q15.利用者と支援者の双方が満足するマッチングのために、どんなことに気をつけるべきでしょうか?
  • Q16.支援者同士のコミュニケーションは、どれくらいの頻度で、どのような場でとることが望ましいのでしょうか?
  • Q17.支援者が感じる悩み・ストレスをできる限り軽減し、安心して支援に取り組めるようにするためには、どのような体制をつくるとよいでしょうか?
  • Q18.支援者のモチベーションを維持/向上するにはどうしたらよいでしょうか?

3‐3 利用者とのかかわり方

  • Q19.支援内容として話し相手がありますが、プライバシー保護上、どのような意識をもって話を聞くのがよいのでしょうか?
  • Q20.利用者本人‐利用者家族‐支援者‐協働主体間の情報共有・コミュニケーションを促進するためにお薦めの方法がありますか?
  • Q21.地域住民間の互助とはいっても、利用者が支援者にもなるということは、一体どれほど可能なのでしょうか?
  • Q22.「利用者の意欲を引き出す支援」が重要だと言われますが、具体的にはどうしたらよいでしょうか?

第4章 有償ボランティアとして活動するための書式集

4‐1 活動年間スケジュール

4‐2 活動フローチャート

4‐3 各書式

第3部 今後の発展に向けて

第5章 生活支援ボランティア活動の発展のために

5‐1 生活支援サービスの先駆的なマネジメント

5‐2 生活支援サービスの提供における協働

5‐3 今後の課題と方策

第6章 現場からの提言

6‐1 利用者ご家族による「望ましい支援」

6‐2 支援者による問題提起・提言

6‐3 組織マネジメントの今後のあり方

参考文献

あとがき