教育の未来を見つめる 学事出版

書籍

大学教育とキャリアの繋がりを解明

PROG白書2021
大学教育とキャリアの繋がりを解明

リアセックキャリア総合研究所 監修・PROG白書プロジェクト 編著

A5判 218ページ 定価2,640円(本体2,400円)
ISBN978-4-7619-2756-1
大学教職員

新しい時代に必要な汎用的能力を育成することを目的に開発されたPROGテストは全国の大学に広がりつつある。その活用事例と採用した企業におけるキャリアとの相関を調べ、企業から大学に求めるものを明らかにする。

目次

はじめに

第1部 13大学の卒業生調査より 大学教育とキャリアの繋がりを解明

第1章 調査概要

1‐1 調査分析の目的―大学で身に付けるジェネリックスキルの、社会での有用性を解明

1‐2 調査内容と分析フレーム

1‐3 使用データの説明

1‐4 データの制約と注意点

第2章 仕事満足度やキャリア意識等と大学教育の繋がり

2‐1 大学で身に付けた能力の実態

2‐2 大学で身に付けた能力と職業キャリアとの関連

2‐3 仕事満足度やキャリア意識等の規定要因分析

2‐4 大学3年次のPROGスコアと大学で身に付けた能力(自己評価)の関係

2‐5 PROGスコア(大学3年次)が仕事満足度やキャリア意識に及ぼす影響―ジェネリックスキルは卒業後の将来を予測するか

2‐6 大学時代のさまざまな経験や満足度と身に付けた能力

2‐7 大学時代の学修経験や満足度と基本属性との関係

第3章 中学、高校、大学時代の成績とキャリア意識等の関連

3‐1 中学、高校タイプと学業成績からみた卒業生の類型化

3‐2 中学から大学を通した学業成績とキャリア意識等

第4章 卒業生の地域移動とキャリア意識等

4‐1 地域移動の類型化

4‐2 地域人材育成をキャリア意識等の指標で分析

4‐3 地方滞留者の詳細分析

第5章 社会で求める能力と大学での修得能力

5‐1 社会で求める能力の調査結果

5‐2 データサイエンス能力について

5‐3 リテラシー非言語処理力とデータサイエンス能力

5‐4 社会で求める能力と大学での修得能力のギャップを考える

第6章 調査のまとめと提言

6‐1 PROGの経年データからわかるコンピテンシーの低下傾向

6‐2 まとめ

第2部 有識者からのコメントと大学教育改革への視座

第1章 資質・能力を育てるのはキャリア教育か学習か 溝上慎一(学校法人桐蔭学園理事長、桐蔭横浜大学学長・教授)

1‐1 はじめに

1‐2 キャリア意識としての「二つのライフ」が学びと成長のエンジンになる

1‐3 パーソナリティ特性から学びと成長論を発展させる

1‐4 パーソナリティ特性と二つのライフはどのような構造的関連で資質・能力へ影響を及ぼしているか

第2章 卒業生調査からみた大学教育の効果 矢野眞和(東京薬科大学特命教授、東京工業大学名誉教授)

2‐1 同窓生調査による教育効果の見える化

2‐2 リアセック卒業生調査の意義

2‐3 学業成績と身についた能力がキャリアに与える影響

2‐4 学業成績・身についた能力・大学満足度―アウトプットの3要素

2‐5 「現在、身につけていると思う」自己効力感と学び習慣仮説

2‐6 おわりに―卒論研究・社会関係資本・回収率

第3章 「#大学生の日常」に埋め込まれた学習 豊田義博(リクルートワークス研究所 特任研究員)

3‐1 「ゼミナール研究会」の問題意識

3‐2 環境適応性への着眼

3‐3 20代を取り巻くふたつの社会変化

3‐4 環境適応性をスコア化する試み

3‐5 「職務特性の認知」「成長実感」へのインパクト

3‐6 環境適応性はいつ育まれるか

3‐7 「大学生の日常」と環境適応性の関係

3‐8 「自律的な選択」と「役割」が持つインパクト

【参考】銘柄大学卒業生調査について―全国13大学の卒業生調査を補完するために

第1章 調査概要

第2章 主な調査結果

■付表

付表1 ジェネリックスキルテスト「PROG」の構成要素

付表2 基本クロス集計結果(専門分野別・性別)

付表3 調査票

付表4 PROG受検者の時系列データ(2014~2020年度)/大学1年生・高校1年生

プロジェクトメンバーの紹介・執筆者紹介