教育の未来を見つめる 学事出版

書籍

生徒指導の「足並みバイアス」を乗り越える

生徒指導の「足並みバイアス」を乗り越える

フォレスタネット 企画/渡辺道治 著

A5判 184ページ 定価2,090円(本体1,900円)
ISBN978-4-7619-2839-1
小・中学校教師

アフターコロナ、ウイズコロナの生徒指導、生活指導はどう変わるか。あるいはどう変わらなければならないのか。現場・現実に基づく、「足並みバイアス」思考から脱却した、生徒指導のスリム化・合理化の取組み。

目次

はじめに

第1章 生徒指導の「足並みバイアス」を乗り越えるために

  1. 頑として存在する「見えないブレーキ」
  2. 学校に渦巻く「足並みバイアス」とは?
  3. 「足並みバイアス」の原因
  4. 生徒指導の「足並みバイアス」を乗り越えるために
  5. 子どもにとってあなたは「どんな存在」か
  6. 多数寄せられる「やり方」についての質問
  7. 指導の在り方をチェックするものさしを獲得する
  8. 指導する立場にある者の第一の心得

●コラム 『発芽の三条件』(学校だより小欄への寄稿文)

第2章 「力で制圧する」指導を脱却する

  • 「力で制圧する」指導とは?
  • 「もっとシメろ指導」を乗り越えるポイント1 「静か」という状態を子どもたちは理解しているか
  • 「もっとシメろ指導」を乗り越えるポイント2 静かにすることの「正当性」を理解し納得しているか
  • 「もっとシメろ指導」を乗り越えるポイント3 具体的な指示を出し、毅然とした評価を
  • 「力で制圧」指導を脱却するために

第3章 「しっかりきちんとちゃんと」指導と決別する

  • 「しっかりきちんとちゃんと」指導とは?
  • 「しっかりちゃんと指導」を乗り越えるポイント1 曖昧な指標ではなく具体的な目標を
  • 「しっかりちゃんと指導」を乗り越えるポイント2 「理解」だけでなく「納得」や「憧れ」を
  • 「しっかりちゃんと指導」を乗り越えるポイント3 「確認すること」そして「楽しみに待つこと」
  • 「教えて楽しみに待つ」指導の成果―ある子どもの変容から―

第4章 「思いつき」指導を卒業する

  • 「思いつき」生徒指導とは?
  • 「思いつき指導」を乗り越えるポイント1 強さを得る前に弱さを知ろう
  • 「思いつき指導」を乗り越えるポイント2 先行研究・実践に基づく指導方針を立てる
  • 「思いつき指導」を乗り越えるポイント3 対応力と胆力で応用問題を解く
  • 「思いつき指導」を乗り越えるポイント4 確かなものさしでアセスメントをとろう
  • 「思いつき指導」を乗り越えるポイント5 前もって基準を示し、毅然と教える

第5章 「形式的」指導をアップデートする

  • ゆっくりと成長する子どもたち

第6章 理想の生徒指導の姿を実現するために

  • 私立と公立、双方の立場を経験して
  • 「利他の精神で日々勤めること」(人助けて我が身助かる)
  • 「哲学を定め知識や技能を磨くこと」(専門職としての確かな裏付けや根拠を)
  • 「互いの強みを生かし合う仕組みを作ること」(分断ではなく重なりを生む)

おわりに