春香る町から

春香る町から
心がほっとするちょっといい話
秋元定憲 著
四六判 196ページ 定価2,090円(本体1,900円)
ISBN978-4-7619-2847-6
小・中学校管理職
『月刊プリンシパル』誌の好評連載が、ついに書籍化! 学校だより、学級通信のネタや、教室や職員室でのちょっとした話題に使える珠玉のエッセイ集。
目次
はじめに
第1章 心に響いた言葉
- たかが挨拶されど挨拶!
- 色の使い方がいいね
- 今も生徒に伝えている言葉
- 「おかえりなさい」
- 母の一言が胸に響く
- やさしい校長先生
- 稽古は嘘をつかない
- 教師の一言で生徒は変わる
- 一行の添え書きがうれしい年賀状
- 「校長先生、手伝いましょうか」
- やさしい一言で仲良しに
- ほめることの大切さ
- 「ケガはなかったかね?」
第2章 家族の想い
- 父親の背中を洗う中年の男性
- 娘さんからの温かいプレゼント
- 父の待つ黄泉の国に旅立つ
- 花嫁さんからのお礼の手紙
- お父さん、とても喜んでいたよ
- 好きになった父さんの弁当
- 「素晴らしいお父さんだ」
- 孫娘の言葉に祖父母は感激
- 親孝行のあなたに罰則金
- やさしいお父さんに学ぶ
- 私は絶対に食べないからね
- 酒好きの父のやさしい笑顔
- 母に厳しく教えられた言葉
- 五行でつづる母へのラブレター
- ここから出たら、母に会いたい
- 写真のパパ、あのね
- 古い手紙は私のお守り代わり
- 母からの手紙
- お母さんを助けてください!
- 支えになった我が家の灯り
- 子どもの命を守るお地蔵様
- ままへ。いきているといいね。
- 写真を撮ってください
第3章 素晴らしい子どもたち
- 園児たちの朝の挨拶
- 今も思い出すA子のこと
- 私を助けてくれるのは君だね
- 心配ばかりかけるA男のこと
- 女児のうれしい言葉が私の宝物
- 校長室の掃除
- スーパーで万引きをする生徒
- 紙くずを拾う生徒
- 人の靴も揃えて上がる小学生
- 毎年届く生徒からの年賀状
- 一人で教室の掃除をする生徒
- 先生のそばで挨拶して帰る男児
- 被災者支援を自主的に行う中学生
- 先生あんまり無理してはダメばい
- 先生も作文を書いてください!
- 自分のまわりをきれいにする生徒
- 校長室に訪ねて来た男子生徒
- 世界一短い感謝状を!
- 掲示物に見とれる生徒たち
- 生徒が書いたお礼のメモ用紙
- 信じられない出来事
- 校長室によく訪ねて来るT君
- 古文の暗唱をまた聞いてください
- 今日は一生で一番うれしい日
- たった一人の生徒の卒業式
- 生徒が書いた「にくきもの」
- 来賓用のスリッパを揃える生徒
- ほめられるとやる気が出る
- 不登校だったA子の卒業式
- この世で一番恐ろしいのは……
- 生徒の下足置き場を掃除する生徒
- 寒さの中で頑張る生徒会役員
- お家の方にお知らせしたい
- 牛乳パックを片付ける女子生徒
- 私を気遣ってくれたS君のこと
- よく挨拶をする生徒たち
- 先生、僕を覚えていますか?
第4章 忘れられない学校 忘れられない教師
- 何もしない人は失敗もしない
- 一枚の貼り紙で変わった学級
- トイレに貼られたお礼
- わかるように教えてくれた先生
- 初めて担任した生徒の卒業式
- ビリを走る女の子に大きな拍手
- 先生は今日もいないのですか?
- 出逢いがあれば別れがある
- 見えない電話に見える人柄
- 一隅を照らす二人の女子職員
- 温かく見守ってくださった先生
- いたずらの非常ベルが鳴る
- 忘れられない先生
- 温かい心遣いに感謝
- 今年も桃太郎さんからのお年玉
- 職場を明るくする五つの言葉
- 親身に指導してくださった先生
- 子どもを変えるためには
- 先生の評価は生徒がする
- 校長の全力疾走に大きな拍手!
- 参考になった講師の先生の講評
- 苦心して書いた学級通信のコメント
- 生徒のよいところを称賛する校長
- 掃除区域を一人で掃除する先生
- 先生の思いが生徒に伝わる
- 忘れ得ぬ先輩校長先生
- 校長室に貼られた「凡事徹底」
- 感動した中学校の合唱コンクール
- 「小さな目」に掲載された校長先生
- 合格カイロを届ける担任の先生
- 「給食、おいしかったよ」
- 校長室で何をしていますか?
- やさしい校長の温かい言葉
- 温かさが伝わる訪問者への挨拶
- 玄関先をきれいにする事務の先生
- 自分を変える三つの誓い
- 新しい校長先生にお願い
- 教えることは教えられること
- 「もっと専門書を読みなさい」
- 校長先生みたいに大きな声で挨拶
- 礼儀正しかった修学旅行の児童
- 思わず飛び出した校長先生
- 涙で見えなくなった卒業証書
- 入学式の思い出
- 私を変えた先生との出会い
- 素晴らしい学級で子どもは幸せ!
- 小学校での飛び込み授業
- 「あなたに励まされて勤務したの」
- 教職員のトイレ掃除
- 「ふれあい学級」の思い出
- 菊に水やりをされる先生
- ある新聞が伝えた変わった宿題
- 生涯忘れない校長先生との思い出
第5章 人の心にふれる
- バスの中での出来事
- あるコンビニの親切な店員さん
- 感謝と笑顔の挨拶
- お料理おいしかったよ
- 若者のしぐさに心を奪われる
- やさしいバスの運転手さん
- 生徒にお礼を言う添乗員さん
- 電柱に張られた一枚のお礼状
- 心に残った高校野球の観戦
- 高齢者のトイレ掃除の奉仕活動
- 同級生のことを思い旅立つ
- 小学生を見習っているお客さん
- 心をつなぐ10円玉の歌
- ある電車内での出来事
- 初盆での温かいおもてなし
- 三十回目を迎えた記念の同窓会
- 夏休みが来ると思い出すこと
- 吉田兼好のいう「よき友三つあり」
- 「心を込めて全力で歌いなさい」
- 金子みすゞの詩に心が安らぐ
- 通勤電車でのある少女との出会い
- 『償い』の曲を聞いた受講者は涙
- 野球場でゴミを拾う応援団
- 命の洗濯になった温泉旅行
- バスガイドさんから学ぶこと
- 青春川柳を覚えていますか?
- あなたに伝えたい心からの手紙
- 帰り際も心を込めて挨拶する従業員
- 思いやりの温かさを感じた休日
- 温泉ホテルでの挨拶運動
- 礼儀正しかった茶髪の青年
- 気力は目に出る!
- 水郷日田で受けた温かい思い出
- 坑内で犠牲になった小鳥たち
- 出会う人の挨拶で心も温かくなる
- 緊張の作業「いつもありがとう」
- 医療従事者の皆さんに感謝の言葉
- 一杯の温かい牛乳
- 救急車で病院に運ばれる
- 連休明けに訪ねた黒川温泉
- 厳しい試練に耐えて東京五輪に
- 文武両道の日本最速スプリンター
- 人が人に与える最高の贈り物
- 女性に人気のスポット
- 印象に残った地方紙のある投稿文
- 電車内での心に残る出来事
- 挨拶一つで心が温かくなる
- プロ野球の主要タイトルを獲得
- 人に与える最高の贈り物
- 車に貼られた一枚の紙
- 新幹線での出来事
- 苦難を乗り越えた五十数年
- 献身的にお世話をされた役場の職員
- お袋をなんとか楽にさせたい!