30分で会議が終わる!職員室に変化を起こすブリーフミーティング

30分で会議が終わる!職員室に変化を起こすブリーフミーティング
鹿嶋真弓・石黒康夫・吉本恭子 編著
B5判 160ページ 定価2,970円(本体2,700円)
ISBN978-4-7619-2865-0
教師全般
30分で終わる解決志向の会議「ブリーフミーティング(BM)」の考え方、進め方を具体的な事例とともに伝授。学校における働き方改革に繋がる!
目次
はじめに
序章 ブリーフミーティングとは
ブリーフミーティングは、変化を起こすための会議方法
ブリーフミーティングの特徴
第1章 会議が変われば職場が変わる!
●働き方改革のはじめの一歩は、会議を変えることから
- いまなぜ、ブリーフミーティングなのか
- 30分でここまでできる
- 誰もが当事者
- 解決像に意識を集中~解決志向のブリーフミーティング~
- 会議でスッキリやる気が出る
- ベテランも新人も対等に
- どんな課題も解決できる~いつでもどこでも誰でもできるブリーフミーティング~
●ブリーフミーティングの前提となる考え方
- ブリーフセラピーの考え方
- カタリストの役割
- ブリーフミーティングは学級活動にも活用できる!
- 新たな視点や気づきを促す技法
- メンバーの役割
Column1 ブリーフミーティングを職場に馴染ませるコツ
第2章 30分でできる!ブリーフミーティングの進め方
●ブリーフミーティングの進め方
第3章 事例でわかる!ブリーフミーティングの実際
モデルケース1 発達に課題がある児童への支援
モデルケース2 不登校傾向の生徒に関する会議
Column2 誰もが育つブリーフミーティング~カタリスト体験談を通して~
事例1 いじめに関する会議
事例報告者の課題意識が希薄なケース
事例2 生徒指導や学級経営に関する会議
リソースが見つからないケース
事例3 不登校に関する会議1
ゴールを絞り込めないケース
事例4 不登校に関する会議2
ゴールが抽象的なケース
事例5 落ち着きのない児童に関する会議
ゴールメンテナンスがうまくいかないケース
事例6 進路に悩む生徒に関する会議
課題とゴールがちぐはぐなケース
実践レポート1 保護者対応
実践レポート2 福祉支援における会議での応用
実践レポート3 学級で生徒が行うブリーフミーティング(学級づくりBM)の準備と実際
Column3 リソースは、そこにあるもの
第4章 ブリーフミーティングのアレンジいろいろ
●ブリーフミーティングアレンジのコツ
- 会議の質的分類
- 普段から情報共有されている場合のアレンジ
- 間接的な事例報告者の場合のアレンジ
- 事例報告者の課題意識が低い(あるいはない)場合
●Zoomを活用したブリーフミーティングの実際
- オンラインでのブリーフミーティング
- 通常のブリーフミーティングにはない役割
- オンラインでのブリーフミーティングの進め方(Zoomを例にして)
●アンケート調査結果を活用したブリーフミーティング
- 学校で行われるさまざまなアンケート調査
- アンケート項目が測定しているのは「学校が目指す目標」
- アンケートの項目をブリーフミーティングの目標(今日のゴール)にする
- アンケート調査結果を活用したブリーフミーティングの実践例
- 目標(今日のゴール)にするアンケート項目の選び方
- アンケート調査結果を活用したブリーフミーティングのバリエーション
●ブリーフミーティング研修会の進め方
Column4 学校と専門家がタッグを組んだチーム支援を!
●エピソード 教師の力量を高めるブリーフミーティング
- 目のつけどころは『変化』を起こすこと
- 本当に30分で会議が終わるの?~ブリーフミーティングが定着するまで~
- 現場で行うことの有効性
- 理論と実践の一体化~研修会に参加する意義~
- さいごに~校長室のホワイトボードはBM用~