私学流 多様性をインクルージョンする
「個別最適な学び」につながる取り組み
特別支援教育の視点を取り入れたことによる学校全体の変化、1人ひとりの生徒のニーズに応じた指導の具体等、私学における特別支援教育の新たな可能性を示す。
特別支援教育は私学のウリになる!
通常の学級に、特別な教育的ニーズのある生徒がいるのは当たり前だと認知されつつある現在、切り捨てず個々の生徒に丁寧にかかわり育てている私学に、保護者の期待が集まっている。
本書では、特別支援教育の視点を取り入れたことによる学校全体の変化、1人ひとりの生徒のニーズに応じた指導の具体等、私学における特別支援教育の新たな可能性を示す!
目次
はじめに
序章 私学における特別支援教育をめぐる現状と課題
1 新しい学力観と新型コロナによる衝撃
2 アップデートするべき教育課題
コラム① 医学モデルと社会モデル
第1章 特別支援教育への注目による私学の変化
1 教育全体をアップデートするためのシステムがあるか、機能しているかどうかを確認する
2 法的根拠を用いて私学における特別支援教育を推進する
3 特別支援教育の取り組みで、私学の教育・支援の質を変えていく
4 私学の特別支援教育の発展モデル
コラム② 学校評価で子どもや保護者の声を聴いていますか
第2章 どのクラスでもすべての生徒が対人関係面・行動面のニーズへのサポートを受けられる仕組みづくり~心理教育プログラムの活用~
1 対人関係面・行動面のニーズに見え隠れする発達の特性
2 支援ニーズが高い生徒への個別支援の難しさ
3 どのクラスでもすべての生徒が対人関係面・行動面のニーズへのサポートを受けられる仕組みづくり~心理教育プログラムの活用~
コラム③ PBIS
第3章1人ひとりの生徒へ学習面の支援を保障する~ICT を活用した授業改善と2Eミラーモデルの援用~
1 校内委員会の構成と学習面の支援
2 ICTの環境整備と授業方法の改善
3 ICTを活用したさらなる工夫-2Eミラーモデルの援用
4 個別最適な学びの実像
コラム④ ほめることはいけないこと?という誤解
第4章 学校全体での支援体制構築と教員の意識変化~指導から支援へ~
1 地域ニーズの受け皿として変革を迫られる地方の私立高等学校
2 指導から支援へ発想の転換
3 特別支援体制の構築
4 学校全体の新体制の構築
コラム⑤ 学びのユニバーサルデザイン(UDL)でインクルーシブ教育が実現する
第5章 1人ひとりのニーズに応じた指導を求めて~「子どもの権利条約」の考えと合理的配慮の充実〜
1 入学条件の矛盾と向き合って
2 インクルーシブ部の活動
3 実態把握のための一覧の充実へ
4 合理的配慮の提供
5 学校のユニバーサルデザインを目指して
コラム⑥ 少子化の中、地方私学の善戦
第6章 私立学校に期待されるもの~私学としての学校運営、学校経営の視点から~
1 私立学校に期待されるもの
2 私立学校の建学の精神と生徒を育む教育
3 キリスト教主義学校への期待から
4 義務教育課程と高等学校教育課程
5「 困っている生徒」への対応―あるキリスト教主義学校・中学校における実践から
6 私立学校のこれから―特別支援教育の視点から
コラム⑦ 多様性に対応するインクルーシブスポーツ
第7章 私学どうしの横のつながりを目指して
1 他校の実践から学ぶ機会の保障
2 私学のコーディネーター連絡協議会にかかわって
3 私学部会の取り組み
4 LD 学会の自主シンポジウムの取り組み
5 さらに私学のネットワークを強めるために
終 章 私学における特別支援教育の新たな展望
1 学校に合わせる文化から、多様な生徒に合わせて進化する学校へ
2 私学の特別支援教育への期待
おわりに
通常の学級に、特別な教育的ニーズのある生徒がいるのは当たり前だと認知されつつある現在、切り捨てず個々の生徒に丁寧にかかわり育てている私学に、保護者の期待が集まっている。
本書では、特別支援教育の視点を取り入れたことによる学校全体の変化、1人ひとりの生徒のニーズに応じた指導の具体等、私学における特別支援教育の新たな可能性を示す!
目次
はじめに
序章 私学における特別支援教育をめぐる現状と課題
1 新しい学力観と新型コロナによる衝撃
2 アップデートするべき教育課題
コラム① 医学モデルと社会モデル
第1章 特別支援教育への注目による私学の変化
1 教育全体をアップデートするためのシステムがあるか、機能しているかどうかを確認する
2 法的根拠を用いて私学における特別支援教育を推進する
3 特別支援教育の取り組みで、私学の教育・支援の質を変えていく
4 私学の特別支援教育の発展モデル
コラム② 学校評価で子どもや保護者の声を聴いていますか
第2章 どのクラスでもすべての生徒が対人関係面・行動面のニーズへのサポートを受けられる仕組みづくり~心理教育プログラムの活用~
1 対人関係面・行動面のニーズに見え隠れする発達の特性
2 支援ニーズが高い生徒への個別支援の難しさ
3 どのクラスでもすべての生徒が対人関係面・行動面のニーズへのサポートを受けられる仕組みづくり~心理教育プログラムの活用~
コラム③ PBIS
第3章1人ひとりの生徒へ学習面の支援を保障する~ICT を活用した授業改善と2Eミラーモデルの援用~
1 校内委員会の構成と学習面の支援
2 ICTの環境整備と授業方法の改善
3 ICTを活用したさらなる工夫-2Eミラーモデルの援用
4 個別最適な学びの実像
コラム④ ほめることはいけないこと?という誤解
第4章 学校全体での支援体制構築と教員の意識変化~指導から支援へ~
1 地域ニーズの受け皿として変革を迫られる地方の私立高等学校
2 指導から支援へ発想の転換
3 特別支援体制の構築
4 学校全体の新体制の構築
コラム⑤ 学びのユニバーサルデザイン(UDL)でインクルーシブ教育が実現する
第5章 1人ひとりのニーズに応じた指導を求めて~「子どもの権利条約」の考えと合理的配慮の充実〜
1 入学条件の矛盾と向き合って
2 インクルーシブ部の活動
3 実態把握のための一覧の充実へ
4 合理的配慮の提供
5 学校のユニバーサルデザインを目指して
コラム⑥ 少子化の中、地方私学の善戦
第6章 私立学校に期待されるもの~私学としての学校運営、学校経営の視点から~
1 私立学校に期待されるもの
2 私立学校の建学の精神と生徒を育む教育
3 キリスト教主義学校への期待から
4 義務教育課程と高等学校教育課程
5「 困っている生徒」への対応―あるキリスト教主義学校・中学校における実践から
6 私立学校のこれから―特別支援教育の視点から
コラム⑦ 多様性に対応するインクルーシブスポーツ
第7章 私学どうしの横のつながりを目指して
1 他校の実践から学ぶ機会の保障
2 私学のコーディネーター連絡協議会にかかわって
3 私学部会の取り組み
4 LD 学会の自主シンポジウムの取り組み
5 さらに私学のネットワークを強めるために
終 章 私学における特別支援教育の新たな展望
1 学校に合わせる文化から、多様な生徒に合わせて進化する学校へ
2 私学の特別支援教育への期待
おわりに
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