三訂版 スクールソーシャルワーカー実務テキスト

2,750円(税込)

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著者名 金澤ますみ 編著
奥村賢一 編著
郭 理恵 編著
野尻紀恵 編著
ジャンル 書籍  > 生徒指導
対象  > 教育研究者向け
対象  > その他
刊行日 2022年09月30日
ISBN 9784761928803
判型・ページ数 B5・128ページ
定価 2,750円(税込)
在庫 在庫あり
スクールソーシャルワークの基本・実践についてわかりやすく解説したテキストの三訂版。アレンジして現場でつかえる記録フォーマットはダウンロード可。
2022.12.23
「三訂版 スクールソーシャルワーカー実務テキスト」についてお詫びと訂正
スクールソーシャルワーカーとしてはじめて学校現場で活動する人や、スクールソーシャルワーカーと仕事を一緒にする教育委員会の指導主事、学校教職員、これからスクールソーシャルワーカーを目指す学生のみなさん、それらすべての人のために、スクールソーシャルワーカーが勤務初日から行う、具体的な行動レベルでの活動内容を紹介。 最新の状況を踏まえた三訂版

目次
はじめに
I スクールソーシャルワーカーに必要な知識

第1章 学校とソーシャルワーク
1 学校という場の可能性
2 学校とソーシャルワークの接点
3 SSW とは―子どもの視点に立つということ
4 SSW の専門性:価値・知識・技術
5 スクール(学校)ソーシャルワーク実践スタンダードの必要性

第2章 学校に勤務するスクールソーシャルワーカーの同僚
1 学校に勤務する「教職員」
2 スクールカウンセラー
3 スクールロイヤー
4 学校医

第3章 子どもや家庭の社会資源と学校の関係
1 校種によって広がる連携先
2 機関連携と個人情報保護
3 要保護児童対策地域協議会における学校の役割
4 児童相談所の機能
5 社会的養護で育つ子どもと学校の関係
6 よくある生活保護制度の誤解
7 障害のある子どもや家庭への福祉サービス
8 医療機関の分類と特徴
9 学校と NPO との連携

II スクールソーシャルワーカーの実践

第1章 スクールソーシャルワーカーの活動に向けた準備
1 生徒指導体制の中に位置づく SSW 事業の可能性
2 SSW 配置のための学校体制の準備- SSW と教員の打ち合わせ事項
3 学校を知る・地域を知るための SSW の動き
4 学校の組織を知る―校務分掌と SSW の位置づけ
5 SSW の動き―配置校型と派遣校型の違い
6 社会資源の把握①―資源一覧―
7 社会資源の把握②―ネットワークの築き方―
8 ソーシャルワーク記録の種類と留意点
9 SSW への初任者研修とスーパービジョンの必要性

第2章 SSW の活動の留意点
1 学校という場の特徴を踏まえた SSW の支援活動
2 アセスメントに必要な基本情報
3 ケース支援の中にケース会議を位置づける
4 SSW が行う面接
5 SSW が行う家庭訪問
6 SSW が行う同行支援

第3章 SSW の個別支援の実際
1 SSW の援助プロセス
2 ケース会議 基本情報シート
3 ケース会議 カンファレンスシート(初回・継続)
4 ケース会議 基本情報シート~ブランク~
5 ケース会議 カンファレンスシート(初回・継続)~ブランク~
6 エコマップ

III 地域に根差した、安心・安全な学校環境を目指す取り組み

第1章 事例で考える SSW の支援
1 発達障害が疑われる児童の保護者対応の事例
2 知的障害の支援の必要性がある不登校児童の事例
3 いじめ発覚時における初期対応の事例
4 問題行動から非行に至った中学生の事例
5 家族の世話やケアのために学校生活に支障が出ている高校生の事例
6 身体の変化に違和感を抱き養護教諭に悩みを相談した小学校の事例

第2章 SSW が行うワークショップ
1 教職員対象:児童虐待防止研修例
2 教職員対象:学校で見える子どもの貧困
―動画「貧困を背負って生きる子どもたち 智の物語」の活用―
3 教職員対象:災害に備えた学校づくり
4 児童・生徒対象:子どもの権利条約を子どもに届ける「たずねるワーク」
5 児童・生徒対象:自殺防止の取り組み―「相談する力」を育む
おわりに
2022.12.23
「三訂版 スクールソーシャルワーカー実務テキスト」についてお詫びと訂正
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