スマホ・ケータイ持ち込みの基本ルール

学校でのリスク・トラブルをどう防ぐか

1,650円(税込)

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著者名 竹内和雄
ジャンル 書籍  > 生徒指導
対象  > 小学校教員向け
対象  > 中学校教員向け
刊行日 2021年02月15日
ISBN 9784761926830
判型・ページ数 A5・96ページ
定価 1,650円(税込)
在庫 在庫あり
これまで原則禁止だった小・中学校へのスマホ・携帯の持ち込みが中学校に限り解禁になった。想定されるトラブルについてケーススタディの形でわかりやすく解説。保護者も参考になる1冊。
中学校へのスマホ・ケータイの持ち込み解禁で何が起こるか、何に気をつけるかを簡潔に解説した教師・保護者必携の1冊

これまで原則禁止だったスマートフォン・携帯電話の持ち込みが中学校で解禁になった。
想定されるトラブルについてケーススタディの形でわかりやすく解説。

はじめに

PART1 携帯電話の持ち込みルールはこう変わる!
通知の趣旨を正しく読み解く
持ち込みが認められる条件とは
「なし崩し」にストップをかける
ルール見直しの契機は大阪北部地震
子供の主体性に委ねる
持ち込み容認の流れに歯止めはかけられない
「過渡期」だからこそ必要なこと

PART2 想定されるトラブル事例集
CASE ❶ 生徒から「個人情報を見られた」との苦情が
CASE ❷ 生徒から「学校に預けているうちに壊れた」と言われた
CASE ❸ 生徒が「携帯電話を盗まれた」と言ってきた
CASE ❹ 授業中に生徒がこっそりスマホを使用
CASE ❺ 保護者に「その指導、体罰だ! 」と言われた
CASE ❻ 歩きスマホによる事故が心配…
CASE ❼ スマホを持たない子が肩身の狭い思いを…
CASE ❽ 子供がネット依存症にならないか心配

PART3 携帯電話に関わる学校・地域でのルールづくりの進め方
ルールづくりの基本的な考え方
STEP ❶ 児童生徒へのヒアリング
STEP ❷ アンケート調査
STEP ❸ 子供たちの意見を聞く
STEP ❹ ルールを共有する
STEP ❺ 持ち込みの許可の出し方

PART4 家庭におけるルールづくり
必ず話し合ってルール設定を
ルール設定時のポイント

PART5 学校における管理・指導体制の整備
校内の管理体制の整備
指導体制の整備

PART6 こんな時どうする?トラブル対応 Q & A
Q1 子供が「紛失した」「盗まれた」と言ってきました。どう対応すればよいでしょうか?
Q2 携帯電話が落とし物として届きました。どうすればよいでしょうか Q3 「学校に預けているうちに壊れた」と生徒に言われました。どう対応すればよいでしょうか?
Q4 通信機能が付いたゲーム機を持参し、「これも携帯電話」と言い張る生徒がいます。
どう対応すればよいでしょうか?
Q5 携帯電話を校内で使用している生徒がいたので没収しました。
返却は、どのような手順を踏めばよいでしょうか?
Q6 携帯電話の使用に関するルールについて、保護者から
「納得がいかない」とクレームがあったら、どう対応すべきでしょうか?
Q7 教員の不適切指導が SNS にアップされた場合、どう対応すればよいでしょうか?

おわりに

学校における携帯電話の取扱い等について(通知)
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