子ども・若者の居場所と貧困支援

学習支援・学校内カフェ・ユースワーク等での取組

2,420円(税込)

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著者名 横井敏郎 編著
ジャンル 書籍  > 教育一般
対象  > 高校教員向け
対象  > 教育研究者向け
刊行日 2023年03月02日
ISBN 9784761929091
判型・ページ数 A5・192ページ
定価 2,420円(税込)
在庫 在庫あり
貧困のもとで日々の学習と生活に困難を抱える子ども・若者を、いかに支えていくのか。彼らを支える関係づくりに注目し、学習支援事業、高校内居場所カフェ、ユースセンター等での取組を紹介し、その可能性を提示する。

まえがき/横井敏郎

第1章 都市部の貧困対策としての学習支援―札幌市「札幌まなびのサポート事業(まなべぇ)」の10年から―/高嶋真之(藤女子大学)
多様な役割が期待される学習支援
近年の政策動向
札幌まなびのサポート事業
まなべぇにおける学習支援実践の特徴
子どもの貧困対策としての学習支援の展望

第2章 町村での子どもの学習・生活支援事業/市原 純(北翔大学)
すでに明らかになっていること
調査で明らかになったことの概要
実践内容とその課題、展望
調査で明らかになったことをどう考えるか

第3章 公設学習支援の市場化は何をもたらすか/山本宏樹(大東文化大学)
学習支援の「赤い海」
事業者選定をめぐる「事件」
学習支援事業と「一般競争入札」
プロポーザル方式の実際

第4章 学習支援事業の「可能性」―さいたまユースサポートネットが生み出したもの―/青砥 恭(NPO法人さいたまユースサポートネット)
1人の高校教師が見てきた子どもの貧困
学校と学習支援
学習支援の可能性

第5章 コロナ禍における学習支援事業の意義とリスクマネジメントに向けた課題/柏木智子(立命館大学)
COVID-19下における子どもの実態
一斉休校中の学校と教育行政の対応
COVID-19下における学習支援事業者の活動
リスクマネジメントに向けた課題

第6章 生活困窮世帯の子どもの学習支援を機能させるもの―神奈川県版子どもの健全育成プログラム・子ども支援員からの示唆―/西村貴之(北翔大学)
神奈川県「生活困窮世帯の子どもの健全育成事業」の2つの特長
学習支援・居場所づくり事業
福祉アクターが関与する学習支援の可能性と課題

第7章 高校内居場所カフェの支援機能/高橋寛人(石巻専修大学)
高校生の困難と居場所カフェの普及
高校内居場所カフェの実際
校内居場所カフェにおける「支援」

第8章 会話・関係づくり実践としての高校内居場所カフェ―札幌大通高校ドーリ・プレイスの事例とユースワーク理論から―/横井敏郎(北海道大学)
札幌大通高校「ドーリ・プレイス」:進路相談実践から発展した居場所カフェ
ドーリ・プレイスの風景
高校内居場所カフェとは何か
ユースワーク理論からの考察

第9章 ユースセンターの居場所づくり―札幌Youth+の実践から―/大津恵実(北海道大学)
ユースセンターの居場所づくりに関わる議論
札幌市のユースセンター:Youth+ポプラについて
Youth+ポプラ職員によるロビーワーク
ポプラで紡がれる関係性と若者たちの変化
ユースワークにおける居場所:インフォーマル教育の視点から

第10章 ユースワークがひらく教育的価値―欧州における実践を中心に―/平塚眞樹(法政大学)
ロンドンにて、若者が語るユースセンター
ユースセンターというところ
ユースワークはどこから来たか
ユースワークのストーリー
ユースワーク独自の教育的価値(Values)
ユースワーカーの倫理・規範(Ethics)
ユースワークの今とこれから~試練に直面して

終章 学習支援・居場所カフェ・ユースセンター実践をどう捉えるか?/横井敏郎(北海道大学)
学習支援事業をどう見るか?
高校内居場所カフェとユースセンターの実践
ユースワークの実践とその意義

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