学校とジェンダー

「ふつう」って何?

2,420円(税込)

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著者名 山根真理 編著
高橋靖子 編著
ジャンル 対象  > 小学校教員向け
対象  > 中学校教員向け
対象  > 高校教員向け
書籍  > 教育一般
刊行日 2025年04月10日
ISBN 9784761930592
判型・ページ数 A5・200ページ
定価 2,420円(税込)
在庫 在庫あり

「男子は重い荷物を持って」「好きな女子/ 男子はいないの?」
無意識に言ってしまっていませんか。学校内外に潜むジェンダー問題。知ることから始めてみませんか。


学校の中でも外でも多くのジェンダー問題が潜んでいます。そして、なぜ学校ではそうしたジェンダー規範が根強く残ってしまうのでしょうか。時代も大きく変わる中、もはや無自覚ではいられません。本書は、今、学校の先生たちに知ってもらいたい、知るべき学校のジェンダー問題を、学校文化・セクハラ・性教育等10の視点から解説。現代の学校教育で必須のジェンダー知識がこれ一冊で学べます。

教育学や社会学はもちろん、多様なバックグラウンドを持った著者による、これまでに類を見ない「学校とジェンダー」を考える本格的な入門書。最新のトピックやNPOからの声も集めたコラムも充実。学校関係者はもちろん、保育園・幼稚園の先生、保護者、教育行政関係者等、幅広く活用できます。

■サンプルページ

2025.05.09
『学校とジェンダー』についてお詫びと訂正
はじめに

第1章 ジェンダーの「解像度」を上げる─こどものウェルビーイングを支えるために 中村 奈津子
1「こども政策」の現在地
2 大人のジェンダー観を振り返る
3 ステレオタイプの再生産は、こどもにどう影響するか
4 ジェンダーの「解像度」を上げよう!

第2章 ジェンダーで読み解く子どもと学校文化 藤原 直子
1 学校はジェンダーステレオタイプを再生産する場!?
2 学校生活を自分のジェンダーで生きる
3 学校文化を創造する教師の役割
コラム1 サブカルチャー・文学にもジェンダーが潜んでいる 福田 泰久

第3章 愛という名の暴力─デートDVの背景、メカニズムと予防 水野 礼
1 デートDVとは
2 様々なデートDVのかたち
3 改めて「デートDV」とは? ─ジェンダー規範という視点から考える
4 デートDVのメカニズム
5 デートDVへの介入の難しさ
6 デートDVの予防と介入─学校に期待されること、そしてこれからの性教育

第4章 学校現場で起こるセクシュアル・ハラスメント─「学校文化」の「男性性」を問う視点から考える 虎岩 朋加
1 セクシュアル・ハラスメントという言葉
2 学校でのセクシュアル・ハラスメント
3 学校の権力関係とセクシュアル・ハラスメント
コラム2 生物学からみる被子植物の「性」の多様性 常木 静河

第5章 知ることから始める、性の多様性と学校の今 渡辺 大輔
1 私たちの性の多様性
2 性の多様性をめぐる教育行政の動き
3 性の多様性をめぐる学習内容
4 誰もが安心して生活できる学校づくり
コラム3 保護者の立場から 松岡 成子
コラム4 障がいを持つ子どもを置き去りにしない社会へ 水野 礼

第6章 性教育は本当に寝た子を起こすのか?─包括的性教育を実践するために 村松 愛梨奈・髙嶋 香苗
1「今」の性教育で大切なキーワードとは?
2 諸外国の性教育はどのように行われている?
3 日本の性教育の課題と「未来」─知ることがはじめの一歩
4 さぁ、性教育を考えよう! ─家庭・学校・社会のアプローチ

第7章 「女子○○」はあるのに「男子○○」がない世界を変える─スポーツの世界はジェンダー問題で溢れている 來田 享子
1「女子○○」はあるのに「男子○○」がないのはなぜか
2 スポーツや体育教育の「いま」をジェンダー視点でとらえる
3 学校の体育や運動部活動から変化を生み出そう
コラム5 台湾のジェンダー平等教育の最前線について 磯部 香

第8章 外国にルーツをもつ児童生徒が抱えるジェンダー問題 嶺崎 寛子
1 外国にルーツをもつ児童生徒
2 親との接し方
3 児童・生徒との接し方 ─ムスリムを中心に
4 学校現場でアライを育てる、アライになる
コラム6 社会的養護下の養育 瀬地山 葉矢

第9章 子ども・家族支援とジェンダー 高橋 靖子
1 子どもと親の世代間ギャップ
2「母性・父性」への問い
3 子どものメンタルヘルス
4 子どもの幸福度と社会資源
5 心理相談における性差とジェンダーバイアス
6 これからの家族への支援

第10章 教員の二つのワークとジェンダー─学校の働き方改革をみる「もう一つの目」 山根 真理
1 ライフとワークの関係をどう理解するか
2 教員の二つのワークをジェンダーで捉える
3 教員のペイド・ワーク/アンペイド・ワークを組み替える
コラム7 女性の教職離れ 内田 良

おわりに

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2025.05.09
『学校とジェンダー』についてお詫びと訂正
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