教師になる、校長として生きる
小学校長20人のライフヒストリーとTEAによる叙述と分析
小学校の校長はどういったキャリアをたどってきたのか。本書は著者が独自に集めた小学校長20 名のライフストーリーを綴った。その上で、TEA(伏線経路等至性アプローチ)の手法で分析を加え、校長になる教員のライフストーリーにどんな特徴や共通点があるのかを特徴的な図で示しながら解説。研究手法もさることながら、多くの人数を集めたライフストーリー研究書として注目の一冊である。
■担当者コメント
小学校の校長先生になる人って、どんな人生を歩まれてきたのでしょうか。この本では20人の校長先生のライフストーリーを丹念に追った一冊です。教師を目指す人、そして、今後のキャリアに迷う先生方に是非、読んでいただきたいです。
はじめに
序章 校長の教職人生と信念
(1)校長のリーダーシップとビジョン
(2)先行研究の検討
(3)本書の目的
(4)研究方法
(5)研究協力者の依頼と倫理的配慮
第1章 ライフストーリーによる校長の教職人生の叙述
第1節 学級担任のように教職員に寄り添うA校長
(1)自然との関わりと恩師との出会い
(2)教師としてのスタートと学級経営の困難さ
(3)教頭としての苦悩と光明
(4)学級担任のように教職員に寄り添う校長として
第2節 知識以外の学びを大事にするB校長
(1)父親への反発と、ある手記との出会い
(2)教師としてのスタートと教育研究サークルでの活動
(3)授業を追究することから管理職へ
(4)知識以外の学びを大事にする校長として
第3節 明日も来たいと思える学校をめざすC校長
(1)多感な子ども時代と祖父の教え
(2)教師としてのスタートと海外での経験
(3)教職大学院入学と自身の「負の経験」を生かす管理職
(4)明日も来たいと思える学校をめざす校長として
第4節 人との関わりを大事にするD校長
(1)英語との出会いと職業観の形成
(2)教師としての苦労と英語に接する喜び
(3)教育行政機関から管理職へ
(4)人との関わりを大事にする校長として
第5節 自己肯定感の高い子どもを育てるE校長
(1)教師としての母親からの影響と外の世界への憧れ
(2)初任校での先輩教師との出会いと日本人学校勤務
(3)社会教育施設勤務から管理職へ
(4)自己肯定感の高い子どもを育てる校長として
第6節 「学びの原動力」を育てることを大事にするF校長
(1)調べる楽しさと教育実習の経験
(2)先輩教師からの教えと教材づくりに対する関心の高まり
(3)教育行政機関勤務と震災直後の管理職としての対応
(4)「学びの原動力」を育てることを大事にする校長として
第7節 教職員の健康に目を配り、組織を大事にした職場づくりに努めるG校長
(1)二人の教師との出会いと大人を対象にした学びへの関心
(2)社会教育主事としての活動を通じて
(3)外側からの視点を大事にする管理職
(4) 教職員の健康に目を配り、組織を大事にした職場づくりに努める校長として
第8節 共に学び合い、「笑顔あふれる学校」をめざすH校長
(1)厳しくも温かい教師との出会い
(2)特別支援学校そして小学校の教師として
(3)学校の柱となる管理職をめざして
(4)共に学び合い、「笑顔あふれる学校」づくりをする校長として
第9節 教職員を支え育てることに努めるI校長
(1)3人の教師との出会いとバレー部での活動
(2)子どもと遊ぶ教師としてのスタート
(3)学校運営に関する校長の一言
(4)教職員を支え育てることに努める校長として
第10 節 教職員や児童、保護者の理解と協力を得ながら進むJ校長
(1)社会科に対する関心と教育実習の経験
(2)失明状態での赴任と我が子の担任との出会い
(3)女性管理職としてのやりがい
(4)周囲の理解と協力を得ながら進む校長として
第11 節 みんなの「安心安全」を第一に考えるK校長
(1)長男としての立場と進学への思い
(2)先輩教師の教えと理科教育の取り組み
(3)昇任直後の震災対応と教頭としてのあり方
(4)みんなの「安心安全」を第一に考える校長として
第12 節 自身の迷いを受け止め、力に変えるL校長
(1)入院生活の苦労と大学での学び
(2)授業に対する迷いと深まり
(3)教頭としての苦労と新たな気づき
(4)自身の迷いを受け止め、力に変える校長として
第13 節 子ども、保護者との信頼関係を大事にするM校長
(1)多様な人間と職業との関わり
(2)丁寧に話を聞き、指導する教師として
(3)管理職としての苦労
(4)子ども、保護者との信頼関係を大事にする校長として
第14 節 生涯を通じた学びのなかで学校教育を考えるN校長
(1)豊かな自然体験と人間関係
(2)校内外での学びを通じた授業実践
(3)行政教員、そして教頭として
(4)生涯を通じた学びのなかで学校教育を考える校長として
第15 節 教職員や子どもが安心できる環境を第一に考えるO校長
(1)中学校教師との出会いと鮮魚店での体験
(2)命を大事にする教師として
(3)管理職そして教育委員会での苦労
(4)教職員や子どもが安心できる環境を第一に考える校長として
第16 節 子どもが安心して学べる学校づくりをするP校長
(1)担任とのあつれきと趣味への没頭
(2)校種や規模の異なる学校での経験を通じて
(3)震災での対応と管理職としての経験
(4)子どもが安心して学べる学校づくりをする校長として
第17 節 教職員の専門性を育てようと努めるQ校長
(1)多くの学ぶべき教師との出会い
(2)コンピュータ教育と先輩教師からの教え
(3)管理職として校長のあるべき姿を学ぶ
(4)教職員の専門性を育てようと努める校長として
第18 節 教師と子どもとの関わりを大事にするR校長
(1)友達関係の不調と合唱活動との出会い
(2)研究大会や大学院での学びを通じて
(3)教頭昇任と行政勤務に対する戸惑い
(4)教師と子どもとの関わりを大事にする校長として
第19 節 特別支援教育の視点を大事にするS校長
(1)二人の教師との出会いと大学での学び
(2)先輩教師からの学びと困難事案での苦悩
(3)震災対応と多忙な業務のなかで
(4)特別支援教育の考えを大事にする校長として
第20 節 組織力を高め、教育活動の充実を図るT校長
(1)読書と運動、音楽との出会いを通じて
(2)特別支援教育と普通教育を「往還」する教師
(3)管理職としての苦労と喜び
(4)組織力を高め、教育活動の充実を図る校長として
第2章 TEAにみる校長の教職人生の把握
第1節 統合TEM / TLMG 図の作成
第2節 校長の教職人生の傾向性
(1)第Ⅰ期「教職への思いを持ち、準備する」の特質
(2)第Ⅱ期「学習活動・学級経営を充実させる」の特質
(3)第Ⅲ期「学校運営や教育行政を推進する」の特質
(4)第Ⅳ期「よりよい学校経営をめざす」の特質
第3節 校長の学校ビジョンにつながる信念の生成
(1)信念の生成時期とその契機
(2)3人のライフストーリーに見る信念の形成過程
終章 本研究の成果と課題
第1節 本研究の成果
(1)TEA にみる校長の教職人生の傾向性
(2)ライフストーリー研究にみる校長の教職人生の多様性と信念
第2節 今後の課題
おわりに
参考文献
序章 校長の教職人生と信念
(1)校長のリーダーシップとビジョン
(2)先行研究の検討
(3)本書の目的
(4)研究方法
(5)研究協力者の依頼と倫理的配慮
第1章 ライフストーリーによる校長の教職人生の叙述
第1節 学級担任のように教職員に寄り添うA校長
(1)自然との関わりと恩師との出会い
(2)教師としてのスタートと学級経営の困難さ
(3)教頭としての苦悩と光明
(4)学級担任のように教職員に寄り添う校長として
第2節 知識以外の学びを大事にするB校長
(1)父親への反発と、ある手記との出会い
(2)教師としてのスタートと教育研究サークルでの活動
(3)授業を追究することから管理職へ
(4)知識以外の学びを大事にする校長として
第3節 明日も来たいと思える学校をめざすC校長
(1)多感な子ども時代と祖父の教え
(2)教師としてのスタートと海外での経験
(3)教職大学院入学と自身の「負の経験」を生かす管理職
(4)明日も来たいと思える学校をめざす校長として
第4節 人との関わりを大事にするD校長
(1)英語との出会いと職業観の形成
(2)教師としての苦労と英語に接する喜び
(3)教育行政機関から管理職へ
(4)人との関わりを大事にする校長として
第5節 自己肯定感の高い子どもを育てるE校長
(1)教師としての母親からの影響と外の世界への憧れ
(2)初任校での先輩教師との出会いと日本人学校勤務
(3)社会教育施設勤務から管理職へ
(4)自己肯定感の高い子どもを育てる校長として
第6節 「学びの原動力」を育てることを大事にするF校長
(1)調べる楽しさと教育実習の経験
(2)先輩教師からの教えと教材づくりに対する関心の高まり
(3)教育行政機関勤務と震災直後の管理職としての対応
(4)「学びの原動力」を育てることを大事にする校長として
第7節 教職員の健康に目を配り、組織を大事にした職場づくりに努めるG校長
(1)二人の教師との出会いと大人を対象にした学びへの関心
(2)社会教育主事としての活動を通じて
(3)外側からの視点を大事にする管理職
(4) 教職員の健康に目を配り、組織を大事にした職場づくりに努める校長として
第8節 共に学び合い、「笑顔あふれる学校」をめざすH校長
(1)厳しくも温かい教師との出会い
(2)特別支援学校そして小学校の教師として
(3)学校の柱となる管理職をめざして
(4)共に学び合い、「笑顔あふれる学校」づくりをする校長として
第9節 教職員を支え育てることに努めるI校長
(1)3人の教師との出会いとバレー部での活動
(2)子どもと遊ぶ教師としてのスタート
(3)学校運営に関する校長の一言
(4)教職員を支え育てることに努める校長として
第10 節 教職員や児童、保護者の理解と協力を得ながら進むJ校長
(1)社会科に対する関心と教育実習の経験
(2)失明状態での赴任と我が子の担任との出会い
(3)女性管理職としてのやりがい
(4)周囲の理解と協力を得ながら進む校長として
第11 節 みんなの「安心安全」を第一に考えるK校長
(1)長男としての立場と進学への思い
(2)先輩教師の教えと理科教育の取り組み
(3)昇任直後の震災対応と教頭としてのあり方
(4)みんなの「安心安全」を第一に考える校長として
第12 節 自身の迷いを受け止め、力に変えるL校長
(1)入院生活の苦労と大学での学び
(2)授業に対する迷いと深まり
(3)教頭としての苦労と新たな気づき
(4)自身の迷いを受け止め、力に変える校長として
第13 節 子ども、保護者との信頼関係を大事にするM校長
(1)多様な人間と職業との関わり
(2)丁寧に話を聞き、指導する教師として
(3)管理職としての苦労
(4)子ども、保護者との信頼関係を大事にする校長として
第14 節 生涯を通じた学びのなかで学校教育を考えるN校長
(1)豊かな自然体験と人間関係
(2)校内外での学びを通じた授業実践
(3)行政教員、そして教頭として
(4)生涯を通じた学びのなかで学校教育を考える校長として
第15 節 教職員や子どもが安心できる環境を第一に考えるO校長
(1)中学校教師との出会いと鮮魚店での体験
(2)命を大事にする教師として
(3)管理職そして教育委員会での苦労
(4)教職員や子どもが安心できる環境を第一に考える校長として
第16 節 子どもが安心して学べる学校づくりをするP校長
(1)担任とのあつれきと趣味への没頭
(2)校種や規模の異なる学校での経験を通じて
(3)震災での対応と管理職としての経験
(4)子どもが安心して学べる学校づくりをする校長として
第17 節 教職員の専門性を育てようと努めるQ校長
(1)多くの学ぶべき教師との出会い
(2)コンピュータ教育と先輩教師からの教え
(3)管理職として校長のあるべき姿を学ぶ
(4)教職員の専門性を育てようと努める校長として
第18 節 教師と子どもとの関わりを大事にするR校長
(1)友達関係の不調と合唱活動との出会い
(2)研究大会や大学院での学びを通じて
(3)教頭昇任と行政勤務に対する戸惑い
(4)教師と子どもとの関わりを大事にする校長として
第19 節 特別支援教育の視点を大事にするS校長
(1)二人の教師との出会いと大学での学び
(2)先輩教師からの学びと困難事案での苦悩
(3)震災対応と多忙な業務のなかで
(4)特別支援教育の考えを大事にする校長として
第20 節 組織力を高め、教育活動の充実を図るT校長
(1)読書と運動、音楽との出会いを通じて
(2)特別支援教育と普通教育を「往還」する教師
(3)管理職としての苦労と喜び
(4)組織力を高め、教育活動の充実を図る校長として
第2章 TEAにみる校長の教職人生の把握
第1節 統合TEM / TLMG 図の作成
第2節 校長の教職人生の傾向性
(1)第Ⅰ期「教職への思いを持ち、準備する」の特質
(2)第Ⅱ期「学習活動・学級経営を充実させる」の特質
(3)第Ⅲ期「学校運営や教育行政を推進する」の特質
(4)第Ⅳ期「よりよい学校経営をめざす」の特質
第3節 校長の学校ビジョンにつながる信念の生成
(1)信念の生成時期とその契機
(2)3人のライフストーリーに見る信念の形成過程
終章 本研究の成果と課題
第1節 本研究の成果
(1)TEA にみる校長の教職人生の傾向性
(2)ライフストーリー研究にみる校長の教職人生の多様性と信念
第2節 今後の課題
おわりに
参考文献
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