平田さんのSPノート~一問一答
Q:SPノートを使うようになったきっかけは?
A:会社員から教員に転職したのですが、企業勤め時代と時間の進め方が異なり、スケジュール管理に困っていました。今まで使っていた手帳だと授業などの業務の時間配分が記入できず、何か効率がいい方法はないか模索していました。
いろんな先輩からおすすめ方法を教えてもらい試しましたが、ネットで教師用の手帳があることを知りさっそく購入。初めて使用したときはこんな効率がいい手帳があるとは!と感動したことを覚えています。それ以来、同期の先生や新任の先生におすすめしています。
Q:SPノートを使う目的は?
A:①授業の進行管理、授業計画、時間割の確認
②年間の見通しを立てること
③気付きやメモ(アイデアや心が動いたとき、生徒や先生からかけられた言葉、自分の反省などもメモします。)
Q: SPノートを使う上で工夫していることは?
A:毎日見るものなので、自分の気持ちが滅入らないように「見た目を美しく分かりやすく」を心掛けています。また、ポジティブワード、新しい学びや気付きなどのワクワクする言葉、「☆」や「!」などの記号を意識的に書くようにしています。生徒からの手紙やプレゼントのシール、先生からのお礼メモなども貼り付けて、ノートを開くたびに笑顔になっています。
生徒や同僚の先生からのメッセージ
Q: SPノートの良さを一言で言うと?
A:1年の自分のがんばりが残せることです。(自己満足ですが…。)
Q: SPノートを使う前と後で変わったことは?
A:授業の計画が整理しやすくなりました。美術を教えており担当クラス数が多いため、終わりを決めて逆算しながらクラスごとの進捗を確認しています。
教員の仕事は、同じルーティーン(時間が決まっている)で動ける良さがありますが、生徒は毎日変化するため同じ一日はありません。忘れないようにメモをしたり、空き時間にすべきToDoを記入したりして、やりこぼしを防ぐことにもつながっています。
平田さんのSPノート~使い方
平田さんがSPノートを使うとき
- 朝、教室や職員室で予定の確認をする
- 授業中や授業の終わりに、進捗具合や課題提出等のメモ、次回以降の見通しを書く
- 帰宅後、翌日の予定確認やアイデアのメモなど気付いたことを書く
- 常に持ち歩いているので、予定の変更があったときその場ですぐ書く
- 長期休みに、年間行事や授業計画の見直しをする
平田さんの使い方ルール
- 4月には年度末までの仮行事予定を記入し、見通しを立てる
(テストや成績の締め切りなどは、あらかじめ付箋を貼っておきます。)
- 基本的にフリクション2色で色分けして記入する ※青:通常予定、赤:変更や大事なことなど
- 娘の幼稚園の予定を、枠外に青赤以外の色で記入する
- メモを貼る
(厚みと重さが出ますが、写すのが面倒なのでそのまま貼っています。)
- 使用頻度の高い連絡先は表紙の裏に書いておく
ペタペタボード
数ページは時間割や日直一覧表を貼ったりしていますが、折り曲げるページで現行の週ページがすぐ開けるようしおりがわりとして使っているため、ほとんど使っていません。
ペタペタボード、週間計画表
年間計画表
ほぼ使っていません。Excelで作成した年間計画をA5サイズにプリントアウトして貼っています。
月間計画表
ペタペタボードで閉じてしまうためほぼ使っていませんが、Excelで作成した月行事予定をB5サイズにプリントアウトして貼っておき、時々確認しています。
月間カレンダー
「月間計画表」と同じ理由でほぼ使っていません。
週間計画表
左ページには、毎日の予定やタスクを書き込んでいます。右ページには、メモや保護者との電話履歴内容(日付や時間も残しています)、言葉のメモ(上記、工夫していること参照)を記入しています。
別冊ノート
使用していません。授業アイデアを1冊にまとめたいとは思っていますが、アイデアや草案は月ごとにあるフリースペース(無地)などに書いています。
月ごとにあるフリーページ
カバー
ペンを挟むことができてノートを閉じることもできるMIDORIⓇのベルトシールスナップを毎年付け替えて工夫しています。
カバー
平田さんより最後にメッセージ
活用しきれていないページがあるのと、タブレットで予定を管理するほうが楽なため、手帳をやめようか迷うときもあります。でも、年度末にノートを見返し振り返ってみると「1年いろいろあったけど、がんばったな」を実感できるため手放せません。これからも私なりの使い方で使っていきたいと思っています。
これまで3名の先生方のSPノートの使い方について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ユーザーの方それぞれの使い方で使っていただければ幸いです。
そして、忙しい日々が少しでも楽しく豊かになることを願っています。
特別支援学級の教諭として8年間勤務した後、2022年に学事出版に入社。編集者の卵、日々奮闘中。入社時から「スクールプランニングノート」制作部に入る。得意なことは竹馬。好きなことは頭が痛くなるまで観る休日のドラマ鑑賞。