コピーして使える 日本語指導書&ワークブック 学校生活のためのにほんご みちしるべ
外国にルーツをもつ子どもの学校生活とその先の未来のために!
日本語指導が必要な児童生徒は、令和5年度の文科省の調査で6万9,123人に達し、令和3年度の調査から約1万人増えている。また、昨年10月に同省が発表した「日本語教育実態調査」によれば、国内における日本語学習者は、前年度比31,028人増の294,198人と過去最多となっており、それとともに日本語教師等の数も50,309人と前年度より約4,000人増加している。この現状を受けて、日本語指導体制の一層の強化が求められているが、児童生徒向けの日本語学習用教材は、依然として非常に少ないのが現状である。
本書は、3年前に出版され好評を博した日本語指導書&ワークブックの続編である。第1弾は、文部科学省の『外国人児童生徒等受入れの手引』を参考にした初期・中期指導を含む内容となっており、日本語の基本的事項を押さえている。一方で、第1弾を実際に使用している先生方から、この次の段階につなげる教材が求められているという意見をいただいた。
そこで本書では、さらに学校生活をスムーズにするためだけでなく、学習を理解するために前提となる知識を得るための読み物や文法項目を盛り込んだワークブックとした。すでに購読いただいている読者にも親しみやすいよう第1弾と同様のレイアウトを採用し、使いやすくした。日本語の基礎をより強固にし、子どもたちが正しく日本語を理解・活用できるようになることを目的とした1冊。
■担当者コメント
本書は、3年前に出版された日本語指導書&ワークブック『学校生活のためのにほんご やまのぼり』の続編です。『やまのぼり』は、文部科学省の『外国人児童生徒等受入れの手引』を参考にした初期・中期指導を含む内容となっており、スムーズに学校生活を送れるよう日本語の基本的事項を押さえていましたが、本書は次のステップとして、学校での学習活動につなげるための日本語指導を目的としています。日本の社会生活に触れ、考えて、表現するためのことばを知り、身に付けることで、子どもたちの未来と可能性を広げる「みちしるべ」となる一冊です。
テキストガイド
序章 これからどんな勉強をしていくの?
第1章 学習のみちしるべ~読んで考えよう編
健康① 歯みがきと健康
健康② ゲームいぞんしょう
健康③ 自分の体のこと
健康④ 体の中を流れる血液
職業① どんな職業があるのかな
職業② 農家のしごと
職業③ おもてなし
職業④ はたらくまでの道のり
お金① 計画的にお金を使おう
お金② 見えないお金
お金③ 消費税って何?
お金④ 社会を支えるお金
地域① 日本のお年寄り
地域② 地域に住む人たち
地域③ 子どもの伝統行事
地域④ 安心の家
環境① 地球温暖化
環境② 海のごみ
環境③ 食べ物は大切に
環境④ 野生の動物たち
第2章 学習のみちしるべ~文型表現編
文法項目
1 ~、つまり~
2 ~かける
3 ~かもしれない
4 ~からといって~ない
5 ~代わりに
6 ~ことにする
7 ~ことになる
8 ~ことは~ことだ
9 ~し、~
10 ~したところ
11 ~すぎる
12 ~ずに
13 ~そうだ(伝聞)
14 ~そうだ(様態)
15 ~したことがある
16 ~したばかり
17 ~ために・~ための(目的)
18 ~たり、~たり~する
19 ~たり~たり(反対語)
20 ~てあげる、~てもらう
21 ~てくれる
22 ~てあげる、~てもらう、~てくれる使い方の注意
23 ~ではなくて
24 ~てしまう
25 ~てみる
26 ~という
27 ~として
28 ~ないと ~ない
29 ~ながら
30 ~なければならない
31 ~にとって
32 ~によって/~により(原因理由)
33 ~によって/~により(場合)
34 ~のが(は、を)、~だ(名詞節)
35 ~のです
36 ~のように/ような(例示)
37 ~場合
38 ~ば~ほど
39 ~っぱなし
40 ~やすい(⇔~にくい)
41 ~(よ)うと思います
42 ~ように(目的)
43 ~ようにする
44 ~ようになる
45 いくら~ても
46 (まるで)~ように・ような(比喩)
47 質問のことば(いつ・どこ・なぜ・どんな・どう…)~(の)か~。~(の)かどうか~。
48 名詞をくわしく説明する
付章 やまのぼりもういっぽ追加編
もういっぽⅠ 特ちょうを説明しましょう
もういっぽⅡ 地図を見ましょう
もういっぽⅢ 読んでイメージしよう
もういっぽⅣ 「ことわざ」って何?
もういっぽⅤ 高学年向け読み物(受身形)
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